突如、鯖の缶詰(サバ缶)がマイブーム。美味しいサバ缶は!?

いなばのタイカレー以来の缶詰エントリー。実家から送られてきた荷物の片隅にあった缶詰。いくつか種類はあったのだが、そもそも缶詰めを食べる習慣もなく。どちらかといえば非常食!という認識でした。

そんな存在も忘れた頃に偶然キッチンの片隅で見つけた鯖(サバ)の缶詰@水煮。いつのもだかわからないがパカっと開けるお気軽さを良いことに、ビールのつまみにと開けて食べ、その想像以上の味でびっくりした。いいじゃん、これ!

それから気になりコンビニやスーパーに行くたびに缶詰めコーナーをみると、多種多様なサバ缶があることに気づく。そんなこんなで、100円から300円程度というお手軽なプライスなこともあり、ちょいちょい試し買いし、常にストックがある状態に。

さば味噌は有名ですが、水煮ってなんなの!?という感覚でしたが、いまやシンプルな塩味の鯖の水煮こそサバの良さが引き立つはず、と勝手に思っております。そんな話を友人にしたところ「最近、サバ缶売れているらしいよ」「シーチキンより売れているらしい」と。確かにごっそりとあるメーカーのサバ缶が在庫切れを起こしているシーンも目にしました。

そのままでも美味しいけれど、パスタや味噌汁など多様な料理にも簡単に混ぜ合わせることもできる汎用性の高さ。ときには大胆に大根おろしにポン酢しょうゆで食べるなど、アレンジしても期待を裏切らない美味しさ。

通常の食品だと鮮度が命であり、ついつい陳列棚の奥から少しでも新しいものを選びたくなるが、サバ缶は関係なし。缶詰は時間が経過し味が染み渡ったほうが美味しい、熟したほうが美味しいと「ワインか!」と突っ込みたくなるような意見もある。

サバの栄養はDHAEPAが豊富*1であり、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンB12、ナイアシンも多く、血合いには鉄分、カルシウムがたっぷり含まれているという。鯖ってすごいじゃん。

そんな鯖の缶詰は本当にたくさんある。どれも基本間違いなく一定のクオリティー、一長一短特徴もあるけれど、個人的にはサバ缶初心者は下記リンクしたあたりからスタートするのが良いのではないかと思う。飛び抜けた特徴はないけれど、安定して美味しいです。(そのかわりちょっと高めではありますが…)

味と価格、ボリュームのバランスは良く、入手しやすい。

そういえば、ドラマ発でサバカレーが流行ったときもありましたね。

*1:EPAは血液をサラサラして動脈硬化血栓を防ぐ。DHAは心臓病を予防し、中性脂肪の量を減らすと言われている。