被膜の破れたlightningケーブルは危険。毎日使うのであればMFi認証チップ搭載のlightningケーブルを!

2012年以降のiPhoneiPadから電源コネクタがlightning(ライトニング)となった。いまや30ピンのドックコネクタを使っている所有アイテムはiPodClassicを残すのみとなりました。ただしこのlightningケーブルは根元の部分のビニールが裂けるトラブルが頻発。iPhone7に付属してきたケーブルもいよいよ怪しい状態となりました。Appleで無償交換できるということもわかっているのですが、互換ケーブルも今や100均でも取り扱う現状だと、わざわざ交換手配まで…とも思う。さらに問題なのば、純正lightningケーブル瓜二つな互換ケーブルも買っていた過去があるため、正直どれが純正、どれが否純正ケーブルなのか見分けが良くわからない!という問題も。

寝る時にiPhoneは枕元で充電しつつ朝を迎えるという使い方をしているので、寝室での充電環境は純正品で統一しておりました。被膜の破れから感電して死亡というニュースを最近見たこともあり、劣化してきたlightningケーブルは一掃し、新たに新しいlightningケーブルを調達しました。

正直なところiPhoneの充電に要する電流で死に至るとは考えにくいのですが、被膜の敗れたケーブルから火花、火災の危険もありえると考えると、緊急用とではなく毎日メインで使う目的のためには当然Apple認証を受けている(MFiチップ搭載)ものから選ぶべきとの考えです。未認証であれば、Amazonのサイトでも3本1000円程度で入手可能ですが、認証チップのライセンス料金を考えると、1本最低500円以上ではないと割に合わないはず。安さは魅力ですが、電気周りということで、信頼性と性能重視です。

MFiチップ内蔵の互換品lightningケーブルでは、高品質であり低価格であるAnker製が定番。同じくAmazonベーシックとしてAmazonが直販する認証ケーブルも売れ筋です。今回選んだのは寝室で使うために長めの180センチという長さで最安値であったAmazonベーシックのものをチョイス。タイムセールにプライム限定割引で816円でした。

ケーブル1本だけなのでメール便で届くかと思いきや、いつもの見慣れたBOXで配送されました。パッケージは簡易なもの。

純正ケーブルと比較。ケーブルの太さは太め。

ベット脇のコンセントからケーブルを繋いだまま寝ながらiPhoneをするときには、少しでも長いケーブルは使い勝手良好。現行90センチであったので倍の長さとなり寝ながらiPhoneの自由度が大幅アップです。モバイルバッテリーと繋ぐ時に巻取り式のケーブルがピッタリ。デスクで充電であれば90センチでしょうか。車内で充電するときにも、シフトレバー付近のシガーソケットから充電するのであれば、長めの180センチケーブルであれば、後部座席でも充電しながらiPadで動画鑑賞も可能です。用途に応じて複数のlightningケーブルを揃えておくと捗ります。

激安なケーブルも多数あり、ついつい目を奪われてしまいがちですが、少なくともメインで利用のlightningケーブルは認証チップ搭載の製品を選んでおくべきと思います。