富士通 ドキュメントスキャナ ScanSnap S1500 Windowsモデル FI-S1500

書類を減らすこと。目的は単純。
現時点において、一番評判の良かったこちらをチョイス。

毎月届く請求書、仕事の書類、パンフレット...電子化も確かに進んではいるが、まだまだ紙ベースの物は、生活をしている限り溜まっていく一方。そんな書類を一気にスキャンしてデータ化し、書類自体はシュレッダーで捨ててしまおうと思った。

実際に使ってみると、どんどん書類を読み込んでいく。そのスピードや操作性、読み込み性能などは評価に違わぬ満足いく出来でした。単純に請求書や書類だけをスキャンしようと思ったけれど、このスピードであれば本を裁断し自炊する人がいるのも十分に納得。実際に自分も裁断しスキャン。すでに50冊近い本を処分できた。

個人的に使用しているパソコンはWindowsではなく、Macをメインとして使っているのにあえてWindowsモデルを選んだワケは。

まずスキャナ自体の色の違い。Macに特化したソフトが付属するモデルは、白色。今回買ったWindowsに特化したソフトが付属するこのモデルはシルバーに黒の塗装。白がMacの象徴だった時代から、削りだしのアルミニウムを全面に出すデザインにMacは進化しているため、自分の持っているMacと色合いが近いのはWindowsモデルだった。それと付属するソフトのバージョンの違い。WindowsモデルはAdobe Acrobat 9 Standardだが、Mac用には古いバージョンのモデルが付属する。

それにMacでもこのWindowsモデルは使えます。当然OCRを施し付属のソフトでバリバリ使うということは出来ないけれど。私は単純にスキャンし、ファイル名を工夫することで内容を把握できる程度で十分。PDFもMacは標準で扱えるので、今のところ問題はない。もしさらに高度なことが必要となったら、別のWindowsマシンに任せる、もしくはbootcampでWindowsを起動すれば良いだけなので。

常にデスクの片隅におき、思い立ったらすぐにスキャン。そんな期待に答えてくれるスキャナです。もし下位モデルと悩んでいたら、迷わず上位モデルをオススメします。価格以上の機能アップが望めるし、単純にスピードが早いというだけで、継続してスキャンする理由になる気がします。それに付属するadobe Acrobat 9 Standardは単体購入では3万円近くするソフトです。