世界遺産「富岡製糸場」と「宇都宮餃子」食べ歩きツアー

忘年会ではないけれど、今年最後かもしれない忘年小旅行へ。当初の予定では鎌倉・江ノ島方面を計画していましたが、予報では雨。前夜、日が変わるあたりで雨用プランと計画していた世界遺産富岡製糸場からの宇都宮餃子ツアーと相成りました。実際に行ってみたら富岡製糸場は屋外メインだったので、全然バックアッププランになっていなかったのは内緒。*1

多少の渋滞の中、環八沿いの友人連中をピックアップ。鎌倉方面だったら一筆書きで拾える予定が少々予定とは異なりスタートも遅れ気味。まずは富岡製糸場を目指し、練馬から関越自動車道。予想外に遅くなってしまい、お昼は上里SAで名物の豚丼「上里姫豚丼」と「おっきりこみ」で。おっきりこみというのは初耳でした。豚丼は味噌味と醤油味をシェア。個人的には人気1位という味噌味より次点の醤油味のほうが良かったかな。

上信越自動車道富岡I.C下車すること約10分で歴史の教科書では聞いたことがあった富岡製糸場に到着。案外町中にあってびっくり。富岡製糸場は1872年(明治5年)にフランスの技術を導入して創業した官営模範工場で、今年6月には世界遺産登録され国宝にも指定されている話題のスポット。とは言え、さすがに落ち着いてきたのか、案外観光客も予想ほどではなかったかなぁ。

場内では無料のガイドツアーということで、ボランティアの方が各所を説明して回ってくれました。その説明を聞けばほぼほぼ分かるのですが、せっかくいくのであれば分かりやすい公式HPを読んでからいくと良いと思った。外貨獲得のために生糸というのは、自動車を始めとする工業製品がメインの今の時代からみると信じられません。一部の建物は本年2月の積雪で潰れてしまったのですが、その他の建物はほぼ創業当時の姿で良好に保たれてます。イメージとちょっと違うところもあったのですが、都内からのアクセスもそれほど遠くないので、一度訪れておくと良いかな。
↓レンガ職人が入れた文字(記号)




↓この写真、ぶっちゃけ鍋料理かと思った…(汗

2時間ほどたっぷり富岡製糸場を見学した後は、第二テーマだった「宇都宮餃子を喰らう」ということで、北関東自動車道を経由して宇都宮にIN。個人的にお気入りの2店舗を皆様にご紹介。餃子ならいくらでもいけちゃうと言っていたのに、実際に食べると(当たり前ですが)それなりのボリュームで。1件目で焼き餃子&水餃子を行ったあとの2軒めは控えめに注文。2件目は揚餃子と焼き餃子で味の比較を。全員一致で1件目のいつもの店が良かったと結論づけました。

本当は帰りに佐野ラーメンでも!という話もありましたが、時間的にもお腹的にもさすがに無理。コメダ珈琲で一休みして東北自動車道をひた走り帰還。久しぶりに一日でかなりの距離を運転しました。その距離約440キロ!満タンでスタートしたガソリンもこんなに減りました。

*1:訪問時は快晴でほんと良かった…