腕時計を購入「フランク・ミュラーではなく、フランク・ミウラ FM00K-CRBK」

人生は思い出つくり。

ハッキリいって今の仕事は微妙に面白みもなく、毎日ルーティーンの繰り返し。本当であればそんな環境でも創意工夫や改善をして取り組むべきなのかもしれませんが…。さらにこれまた微妙に上司とのソリが合わないという悪循環。ややもすれば「つまらない苦痛な時間」となる仕事でも、気の合うメンバーとは少しでも楽しく時間を過ごして行きたいというもの。

時代錯誤もいいところの旧態依然とした環境での仕事ですが、何かの縁でいま一緒に仕事をしているので、「(後年、いずれ異動となりそれぞれ職場が変わり振り返った時)そんな時代もあったなぁ」と思い出話のきっかけになれば、とチームメンバーで皆でお揃いの腕時計を購入しました。

かの高価で有名なフランク・ミュラーならぬ、フランク・ミウラ(三浦)であります(汗

フランク・ミュラーにインスパイア?オマージュ?パロディー?なそのフェイス。遠目から見ればパッと見ると本家と混同する方もいるかもしれませんが、これはまごうことなきフランク・三浦であります。

当方が購入したモデルの正確な名称は、「フランク三浦(FRANK MIURA)零号機(改) グレコローマン400戦無敗記念モデル 正回転 完全非防水*1」という何とも偉大(!?)な名称が与えられてます。

はなっから防水を諦めた潔い”完全非防水”という仕様。文字盤をみても分かるとおり、正確な時間を知るというよりザックリ大体でいいよね、という感じのユルさ。マルチカラーが派手すぎるかと思いきや、案外馴染んでしまう不思議。

まじめにレビューをすれば、金属のフェイスと細かく波をうっている文字盤は思った以上の高級感がある。合成皮革のベルトは若干短く操作性にやや難あり。するすると滑らない感があり、装着がスムースに行きません。本革ではなく、合成だなぁという感じ。ムーブメントは国産(シチズンという噂)で基本機能はしっかりとしています。

ちなみに後輩が選んだモデルは、フランク三浦(FRANK MIURA)零号機 グレコローマン400戦無敗記念モデル 逆回転 完全非防水 腕時計 ジャパンクオーツ FM00-BKというもの。

数字の文字が単色ということもありますが、何が最も違うのかといえば「逆回転」の記述。手元に届くまでは文字盤だけ反転していると思ってました。しかし…、時計の針も逆回転するという(つまり、10時なら14時を指している)人生逆打ち!人と違う道をゆく!→ピッタリだね!と強引に納得させておきました(汗。

並べてパチリ。

他、パートさんの女性(50代)はホワイトフェイスのモデルを購入。続々と職場でフォロワーが密かに増殖中。そうなってくると微妙に被らないようにしたくなるというもの。ちょっとした改良を加えたいと思いますが、その話はいずれ。

*1:天才時計師として全てを手に入れたフランク三浦の過去がついに明らかにされた! ! 若き日のフランク三浦はアマチュアレスリング グレコローマンスタイル400戦無敗(非公式)を 誇る鉄の漢(おとこ)だった。 原点回帰モデルとして、魂の新作がついに完成! ! 裏蓋には400戦無敗を証明する文字が! そして、非防水! !