金魚を飼い始める

一緒に飼っていると他の金魚をいじめてしまういじめっ子金魚がいるので引き取って欲しい。そんな話があって。
ちょっと考えた末に受け入れることに。子供のころに家で金魚を飼っていた時以来の金魚です。

受け入れるといっても、水槽も道具も何もないので急いでネットで調べる。ホームセンターにはベーシックな必要機材の揃った安い水槽セットも売っているのは知っていたけれど、どうせならちょっとオシャレなものを。とりあえず1匹だけなので、コンパクトな「ジェックス グラステリアキューブ 200セット」を購入。本当はワンサイズ大きなグラステリア300のセットのセットでもよかったけれど、納期が間に合いませんでした。20センチ四方のキューブ型 の水槽は、ガラスの継ぎ目も美しく、縁をカバーするプラスティックがないのでどの角度絡みてもとてもスッキリ、スタイリッシュ。

早速買ってきた底砂を軽く洗って敷き詰めてカルキ抜きの液体とバクテリア繁殖用の水質調整液「ジェックス ベストバイオ」を入れて水を作る。底砂は天然土の多孔質でろ過バクテリアが繁殖しやすく、ろ過能力に優れているというジェックスのピュラソイルブラックとケを抑えるという同じジェックスのピュラブラックを混ぜてみました。

何もないのは寂しいので天然水草麦飯石も一緒に。組み立ててみて(と言っても箱から出してセットするだけですが)電源を入れると静かで驚く。泡がブクブクするエアポンプが必要とおもっていたけれど、このセット付属品のスリムフィルターSSというものは、水中にあるモーターで水を組み上げ、外掛けの濾過フィルターを通り落水する水と同時に空気を 送り込むことでエアポンプと同じ機能を有しているということでした。うーん、今どきはこんな装置がるのか。(ブクブクがないので別に買わないといけないのか聞いたところ、金魚一匹にコンパクトなキューブ水槽だったらこれで十分とのことでした。)

水槽の外に引っ掛けるようにセットするので、キューブ型水槽の美観を損なわず良い感じ。水量調整の弁もあるので落水量を調整できます。理論上は十分とわかっていても、ブクブクがないとなんか不安なので水量は最大にしています。

お祭りの金魚すくいでもらったというなんの変哲もない金魚をもらうというだけで、思ったより初期投資がかかりましたが、元気に育ってくれることを期待して。それにしてもいまどきの水槽やエアポンプ・ろ過装置も驚きましたが、餌はひかり菌とGB菌がフンや残餌を分解し水をキレイに保つという機能性のある餌「光ゴールドプロス」。かつお節のようなフレーク状の餌を初めてみました。こんな餌もあるんですね。昔からあるエンゼルのような小さなつぶつぶの餌しか知らなかったのでびっくりです。