皆既月食な夜

日本では2000年7月16日以来11年ぶりの皆既月食月食は太陽と地球、月が一直線に並び、月が地球の影に入る現象。次に好条件が整うのは2014年10月8日(一部では2018年1月31日という報道もあり)ことでしばらく先。ちょうど雲もなく空気も澄んでいてハッキリ見えそうだったので、部屋の窓を開け23時頃から眺めてた。ピークは23時6分くらいだったみたい。次に見る時はどんな生活をしてるのかな…

白い光を放つ月が徐々に欠け始め、その時が近づくにつれ月面がだんだん赤くなっていった。赤く見えるのは、皆既月食でも太陽光が地球を取り巻く大気で屈折し、月面にわずかに届くからみたい。

月が隠れるのも良かったけれど、それに伴い星の輝きが一段と増して綺麗だった。こんなにちゃんと見たのは初めてでした。徐々に形と色が変わる姿はとっても神秘的で自然の美しさと壮大さを改めて感じた。デジカメで撮ってみようと思ったけれど電池切れ。iPhone4での標準カメラ撮影してみたけれど、やっぱりこの目でみた印象には程遠い(^_^;)