音楽をiTunesで管理するようになってからはCDはPCへ音楽を取り込んだらお役御免。以後はPCやiPodで音楽を聞くようになってからどれくらい経つのだろう。引越しを機にONKYOのCD/MDオーディオも実家に置いてきた。
圧縮音源とはいえ少しでも良い音で聞きたいと、ハーマン・カードンのサウンドスティックⅡを買ったのは2005年頃だったかな。未だにこの「くらげ」のようなスケルトンボディーやブルーに光るLED未来的デザインは秀逸で。音自体もPCのモニタスピーカーとしてだけ使うにはもったいないほどの高音質。当時相当こだわって選んだものです。価格コムのレビューも今見たら上々でしたね。
そんなサウンドスティックがありながらも近年ずっと使っていなかった。当時はこれにMac miniをつないで音楽を再生していたけれど、時代は進み、もはやG4のMac miniではパワー不足。その後Intel搭載MacBookを買ったこともあり徐々に音楽もノートPCの内蔵スピーカーばかりで聞くようになっていった。それでもたまにiPodをサウンドスティックにつないで聞くといい音だなぁと思っていたので、なんとか活用する方法をずっと考えていたのです。いくつかコンパクトなドッグコネクタ付きのスピーカーを買ってはみたもののやっぱり音質はPC内蔵スピーカーよりはマシかなという程度で微妙でした。
最新の音楽は純正バンパーのついたiPhoneに入れてるので、iPhoneのヘッドフォン端子とサウンドスティックを繋げば良いのですが、バンパーをつけたままだとサウンドスティックのプラグがヘッドフォン端子奥まで刺さらず。かといって毎回バンパーを外すというのは現実的でなく。
解決方法としては、ラインアウトのついたドックを買うこと。充電するためのドッグはたくさん見かけるけれど、ラインアウト付きのドックってなかなか見かけない。アップル純正のドッグは非常に高価。それにバンパーをつけたまま刺さるタイプというのもこれまた貴重。今回たまたまみかけた上海問屋で売ってる格安ドッグが使えるかも?という感じだったので、ダメもとで購入してみた。なにせ700円しない。迷う値段じゃないので(笑)。以前似た感じのものを買ったのですが、それはバンパー付きのiPhoneでは使えませんでした。
結果はバッチリ!写真のようにバンパー付きのiPhone4がさくっと刺さってます。この状態で充電・同期もOK。ラインアウト端子にサウンドスティックをつなげればコンパクトなオーディオの完成。ドッグ自体も妙なロゴもなくまるで純正のような作り。これはお得なお買い物でした。当然iPodClassicやiPod nanoも刺さります。
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