古いVHSビデオをDVD/Blurayにダビングしています。時間をみてコツコツと進めてきて早半年、ビデオテープも残り僅かとなってきました。今まで相当の保管場所を占有してたビデオがディスクメディアとなりスッキリです。
こなれたDVDメディアの相性問題はさすがにあまり聞かないけれど、Blurayメディアはまだまだ機種との相性があるようで「安い」というだけで選びにくいのが難点。先日のニュースで三菱ケミカルがメディアの生産から撤退するという話も出ているとおり、国産メーカーにとっては利益の出しにくい商品。今や国内勢は太陽誘電を残すのみで、他は海外産のメディアが大部分を占めています。
当方のBlurayレコーダーはPanasonicのDIGA「BR-585 」ですが、メーカーによっては焼きミスがでるメディアもありました。さらに難しのは同一メーカーの商品でも生産ロットによってエラーが出やすいものがあるということ。前回購入し問題なかったので、しらばくたってから再度同一商品を買っても上手く焼ける保証はないということで、なかなか難しいところです。当然ソニーならソニー、PanasonicならPanasonicのメディアを使えば安心ですが、コスト的には高く付くのが難点。
今まで買ってみて一番コストパフォーマンスが(現時点)高いと思われるのが、磁気研究所のHDBD-R6X50SPです。聞きなれないメーカーの1枚単価が約60円と安いメディアですが、いまのところ焼きミスゼロで安定して書き込めています。TDKのBRV25PWB50PKでは50枚中6〜7枚エラーが出ました。
経年劣化でどうなるかは不明ですが、次もこれを買おうと思える品質です。ちなみに原産国は中国製でした。