メモリを購入するときに気になるのが相性問題。
今は少なくなったとはいえ、パソコンのメモリは「規格は合っているのにエラーがでて使えない」という相性問題が存在します。もちろんメーカー純正のメモリを買ったり、相性保証のあるメモリを購入すれば避けられるわけですが、お値段がぐーんとアップ。バルクメモリの値段を知っていると、とてもじゃないが手が出せません。
逆を言えば、相性問題さえクリアできればバルクの激安メモリでも取り付けてしまえばメーカー純正メモリと同じということ。今回、標準の2Gから16GBまでパワーアップしてみました。ちなみにMac mini(Mid 2011)は、カタログによると最大メモリ容量は8G(4GB×2)となってますが、8G×2で16GBまでは搭載できます。
今回使ったのは、こちらのシリコンパワー製のもの。当方の環境ではきちんとこのメモリで16Gを認識してます。お約束のRemberでチェックしても問題なしでした。
新型がでましたが、USB3.0がいいなぁと思うくらいで今のものでも十分。そもそもネットサーフィンくらいしか使わないので16GBもメモリは必要ないのですが(笑。どうせパワーアップするなら最初からMAXまで上げてしまったほうが無駄が少ないかなぁと。数千円の違いですし。
標準の2Gではせっかくのマシンパワーが生かしきれてないので、メモリが激安な今さっさと交換することをおすすめします。Appleの説明にもあるように、本体底のカバーを回して取り外し、メモリを入れ替えるだけのユーザーフレンドリーな設計です。工具も不要で5分もあれば交換です。
さらにMac miniの潜在能力を引き出す方法としては、システムをHDDではなくSSDから起動させれば爆速なのでしょうが...SSDに慣れると2.5インチのHDDは遅く感じますね。
↓メモリー2Gの時のGeekbenchの結果はこちら。この状態だとさすがにMountainLionのレスポンスも鈍くて、もたつきも明確に感じます。