Goodbye,iPhone my first〜ソフトバンクの下取りプログラムでドナドナ

iPhone5の下取りキャンペーンに申し込んだ。直近まで使っていたiPhone4ではなく、iPhone3Gを下取りに出すことにした。わずか4000円という値付けだが、このまま持っていても使い道がないので。それでも心のどこかに4000円にしかならないなら、このまま死蔵してもいいのではないかという葛藤もあるが・・・。先日、ドナドナされていきました(涙)。

今見るとレティナディスプレイではない画面は荒くみえる。こんなにギザギザしていたのかぁ。人の慣れは怖い。それでもタッチスクリーンの精度は極めて良好だし、カメラもGPSも3軸加速度計あり、当初からほぼ完成されていたんだなぁと思う。このモデルは背面がカーブを描いていて手にフィットする。このデザインが好きだった人も多いはず。

iPhoneが米国で発売となって以後、日本導入を心待ちにしていた。iPhoneの第2世代機となるiPhone3Gは2008年6月9日にサンフラン シスコのモスコーニ・ センターで開催されたWWDC2008で発表された。

2008年7月11日、アップルはiPhone 3Gの8GBおよび16GBモデルを世界22カ国で発売を開始し、ついに日本でもソフトバンクの取り扱いでiPhoneが買えるようになる。8GBモデル は黒のみ、16GBモデルは白か黒のカラーを選べた。

直前のマスコミ報道ではドコモが販売権を勝ち取るのでは?(当時は1国で1キャリアの取り扱いに限定されていた)と思われていたが、フタを開けるとソフトバンクが販売権を獲得。ドコモから発売されていれば即ガラケーを機種変して飛びついたかもしれない。

主にWEBやパケット通信用に持っていたウィルコムの低速通信と端末のトロさについていけず我慢も半年まで。「(ソフトバンクは好きではないが) AppleiPhoneが使いたいのだ」との思いから、2009年早々に自身初のiPhoneをとなるiPhone3G(8GB)を手にれた。当時は身近な人で使っている人はいなかったなぁ。

この頃のiPhoneは、まだIOS2.X時代。コピペもなければ、アプリのフォルダ管理もない。キャリアメール (XXX.@softbank.ne.jp)も使えないし、メールのリアルタイム通知もなかった。重い、高い、赤外線がない、デコメが使えない、着信イルミネーションがない、着メロが使えない、Flashサイトがみれない、ケータイサイトが見れない、ストラップ穴がない、ワンセグがない、タッチスクリーンじゃ片手でメールが打てない、お財布機能ナシ・・・などなど多くののネガティブな意見もあり、一部では「日本では売れない」と言われたiPhoneがここまで普及するとは…感慨深いですね。

そういう意味では、ドコモがBlackBerryをまともに活かせなかったのと比べると、iPhoneに対して一貫して情熱を注ぎ育ててきたソフトバンク孫正義氏)はさすがだなぁと思う。ただし、分かりにくい料金プランや、解釈の差をうむような記載、一部の販売店のクオリティーについてはなんだかすっきりしないイメージがあるのも事実。でも、悪いと言われる電波も弊社の環境では全く問題ないのですが。むしろ最近のドコモのトラフィックのほうが酷いと思うのは私だけでしょうか。Xi全然スピードでてないよ。