ソフトバンクiPhoneのテザリングオプションを解約した

先日、やっと重い腰をあげiPhoneテザリングオプションの解約を行いました。やろうと思えばネットで簡単に解約できたのですが、月額500円なら何かの時に使えるかも・・・とずっと契約したまま。テザリングが開始された当初は、ソフトバンクでは2年間の利用料が無料ということで加入していたのですが、そのまま2年経過後も使いもしないのに課金し続けていました。もったいない。

テザリングとは、iPhoneを外付けモデム・Wi-Fiルーターのように利用することで、PCやタブレット等をインターネットに接続すること。当方環境 では、外出先でiPhoneを経由しMacBook AiriPadを使うつもりでした。「つもり」と書いたのは、実際にはそのような使い方をしたことは数えるほど。

振り返ってみれば、そもそもMacBook Airを家から持ち出して使うことも滅多にないし、持ちだしたとしても使う時には無線LAN環境が整っていることがほとんど。iPhoneテザリングを 使うことはほとんどありませんでした。いつしかiPadWi-Fiモデルから単独で通信機能をもったWi-Fi + Cellularモデル(SIMフリー)にリプレイスしていたので、本当にテザリングで通信をしたければ格安SIMを差しているiPadで出来る環境。他 にもポケットWi-Fiルーター「NEC Aterm MR04LN」もあるので、外出先でネットをしようと思えば、わざわざiPhoneテザリングを使わずとも可能でした。

本当はiPhoneテザリングで使うことができれば、家でも外でもネット回線はiPhoneだけということも可能となりとても魅力的なのですが、残念ながら現実的ではありません。PCでまともにネットを使うとすぐに月間7GBという通信量の上限に達してしまいます。使い方をやりくりすれば月間7GBは回 避できるかもしれませんが、3日で1GB(2015年9月1日から「3日で3GB」へ通信制限を緩和)という通信制限が厳しすぎて実際にはテザリングで ノートPCをネットに繋いでバリバリ使うのは現実的ではありませんでした。日常のメイン端末であるiPhoneが激遅になるのは耐え難いです。

当初は無料ということで加入した人も多いはず。課金されていると知らずに無駄にオプション契約をしている方は、この機会に請求明細を確認して見なおしてみてはいかがでしょうか。なお、ソフトバンクではテザリングオプションの月額利用料は解約前日までの日割り計算となるようです。