コスパの高いコーヒー豆とメリタセレクトグラインドMJ-516

思い切って買ってはみたものの次第に使わなくなってしまう家電がある中、購入後から毎日利用しているものの一つにコーヒーメーカーがあります。色んな種類の豆を取り揃え、気分で飲み分けています。自宅ではインスタントやスティックタイプのコーヒーは全く飲まなくなりました。

毎日使うとなると結構な量のコーヒー豆を消費します。スタバやタリーズで豆を挽いてもらえば、かなり満足度の高い美味しいコーヒーが飲めるのは分かっているのですが、やっぱりそれなりに高価。慌ただしい出勤前や味わうよいうより「とりあえずコーヒー」な用途にはちょっともったいないかなぁと。そうなるとデイリーユースで気兼ねなく飲めるコーヒー、かつ価格の割に美味しいものが欲しくなります。

個人的にコスパ重視のコーヒーはIKEAハウスブレンドAmazonでも売上上位にあるヒルスリッチが入手性含めオススメで何度もリピートしています。 常々興味があったのはコストコで売っているというスターバックスのハウスブレンド。厳密にはスターバックスのハウスブレンドとは別でKIRKLANDのハウスブレンド。ローストがスターバックスローストということで非常に味は似ているという評価です。Amazonランキングでも常に上位に常にランキングし てるので、このパッケージはみたことがある人も多いのではないでしょうか。口コミレビューをみると購入時期によってもムラがあるような印象ですが、コスパ重視かつ味もそれなりに求めるという人にはオススメの選択になると思ってます。本来はコストコ店頭で売っている商品なので、Amazonよりコストコ店頭で買ったほうが安いです。ちなみに年末購入した時には、1758円(1gあたり1.94円)でした。

メキシコ産の豆、ロットによって違う!?

本家スターバックスのハウスブレンドが250gで1134円(1gあたり4.54円)なので、同じ907g購入しようとするとコストコのそれは4536円となるのでコスパ高いですね。ちなみに、ヒルスリッチが750gで989円(1gあたり約1.32円)、IKEAハウスブレンド250gで380(1gあたり1.52 円)という計算。

それにしても907gは想像以上にデカイ!

さて、問題はこちらのコーヒー豆ですが、販売状態では粉状に加工されておらずまさに「豆」そのものであるということ。予め店頭で挽いてもらうか、自宅でコーヒーミルを使い好みの番手に挽くという作業が必要となります。

ということで、自宅にコーヒーミルがあったほうが今後の選択枠も増えるだろと、Melittaの電動式コーヒーミル「 セレクトグラインド MJ-516」を購入してみました。写真からはTHERMOSのような水筒くらいの物を想像していましたが、実物はもうすこしデブっと太めの形状*1でした 。

透明なキャップに付いているスイッチを押し続けている間、グラインダーが回転します。蓋をしないと動作しないように作られてます。7秒ほどで荒〜中挽き程度には細かくなる感じ。細挽きから粗挽きまで、自由自在に調整できるので、豆によって挽き方を追求できます。

必要分だけ都度挽いて飲む のが風味を失わず美味しいと思いますが、簡単に挽けるとはいっても、現実的にはお手入れの手間(付属のハケで粉を落とす)を考えると、3日〜1周間分くらいまとめて挽いておくパターンでしょうか。

*1:本体サイズ(幅×奥行×高さ)mm: 98×98×183