購入したものの半月以上放置してましたが、さすがに新型の噂がでてきてるので急いでブログUP。
2006年、AppleがCPUをPowerPCからIntel製へのスイッチするという衝撃的なを発表。当時のソフトウェア資産を活かすためにあえて PowerPC最終モデルのMac miniG4 1.42GHzを購入した。OSはMacOSX10.3 panther。
IntelCPUとなったMacは進化のスピードを早め、周辺機器やアプリケーションも出揃うとPowerPC時代をあっという間に過去のものへと追いやる。WindowsもBoot Campで起動できるようになり、OSXも完成度を急速に高めていく。
その後購入したIntelCPUを積んだMacでPowerPCアプリケーションもRosetta経由で十分スピードがでることがわかり、Mac miniはほぼ引退。その省電力性を生かしiTunesサーバーとして活用してきた。
もうデスクトップPCは不要かな、とは思ったが、今回急遽Mac miniをリプレイスすることにしたのは先月ヨドバシカメラで「Macを買うと古いWinPCを2万円で下取りしてくれる」というMac乗り換え応援キャン ペーンを知ったから。52500円のMac mini(Mid 2011)に13%分のポイント、さらにWinの下取り20000円を相殺すると26000円程度。処分に困ってたWinPCも捨てられるし、ディスプレイやキーボードも活用できるので悪くない買い物かなと。
もらったポイントですぐにバルクメモリを買って標準の2GBから公式最大の8GBへパワーアップ。(実際には8GB×2の16GBでも稼働するようです。)
光学ドライブの無い筺体はアルミ一体型で薄く小さい。メモリも裏蓋をひねって外し挿し直すだけという簡単さ。以前のようにヘラでこじ開ける必要はありません。
すでに流通在庫のみで新型モデルが間近の最廉価版のMac miniですが、個人的には十分以上のパワー。あえてデスクトップでないとできない作業というものはないけれど、Windowsを走らせてトレード用のマシンにでもしようかな。