1,000円切りの低価格でありながら高品質なマウス「ロジクール M185」

広いとは言えない会社のデスクには、15.6インチのノートPCと17インチのデスクトップPCが鎮座してます。PC双方から何の変哲もないUSBマウスのケーブルが伸びているうえ、電源やらキーボード、有線LANのケーブルもあるのでなんともスッキリしません。ダラリと伸びたマウスのケーブルは机の引き出しに挟まるし、コンパクトに束ねてみても、ケーブル周りにはホコリが溜まるし。

そうは言っても操作をする分には問題ないし、会社のPCに自腹でワイヤレスキーボードやマウスを購入するほどでもないよね…と割りきって使っていました。

かつては、少しでも効率をあげようと5ボタンの通称「社長マウス*1」と呼ばれた「Microsoft Wireless IntelliMouse Explorer レザーブラック」に、滑らかな操作を極めるためにパワーサポート エアーパッドプロ(マウスパッド)を組み合わせて使ってみたり。性能の劣る会社支給のPCに嫌気がさして、自腹でPCを購入し持ち込んだこともあったなぁ・・・と遠い目。いまじゃ私物のPCを会社のネットワークにつなげるなんて到底無理(そもそも持ち込みも不可)のどかな時代でしたね。

↓社長マウスと呼ばれていた「Microsoft Wireless IntelliMouse Explorer レザーブラック」

そんな折にネットを見ていたらロジクールが6年ぶりにハイエンドマウス「Logicool ロジクール ワイヤレスマウス MX Master Bluetooth・USB対応 MX2000 」を発売するという記事が。デスクトップのMac miniもマウスからMagic Trackpadを使うようになり、プライベートではマウスを使わなくなって久しいですが、2006年発売の名機「ロジクール MX レボリューション MX-R*2のMX型番を引き継ぐ高級マウス。そんな記事を読んでいたら、今どきのマウスの売れ筋ってどんなものだろうと気になってしまい、ついついAmazonのマウス売り上げランキングを見ていました。

そんな過程で見つけたのがロジクールのM185です。

1,000円を大きく割り込む低価格で売れまくっていたうえ、【表示価格よりその場で10%OFF】キャンペーン*3で781円で購入できるというので思わずポチ*4

マウスは個人的には、手のひらをぺたっと覆うように被せて持つタイプ。そのため小型のものより標準サイズのほうが好きです。ひょいと持ち上げるように摘んで操作する人は軽量で小型のものがフィットすると思いますが、LogicoolのサイトからSetPointコントロールセンター(マウスの設定アプリケーション)で、ポインタのスピードや加速度合いを調整したところ、M185でも違和感ない設定ができました。ちなみに、3つ目のボタン(スクロールホイールを押しこむ動作) は、右スクロールの設定です。

かつてのワイヤレスマウスといえば、イマイチ反応が鈍い時があったりポインタがあっちこっちぶっ飛んでしまったりと安定性が今ひとつでしたが、さすがに定評のあるロジクール製。ワイヤレスと言えどデメリットは感じない操作感。レシーバーのコンパクトさいい、マウスはロジクール一択ですね。3年保証を豪語するように低価格モデルといえど、品質は手抜きなし。多機能ではないけれど、必要な機能があれば良い人には絶対のオススメ。

いまどきのマウスを知らないのでびっくりしたのですが、このマウスは底面が赤くピカピカ光らないのですね!点滅してるのが当たり前だとおもってました。どういう仕組なんだろう。スルスルと抵抗も非常にすくなくマウスを移動させることができるし、1年は持つという省電力。すぐに使えるよう電池が付属してくるのも嬉しい。

毎日のように使うものだから、ちょっと良いモノを奢ると価格以上に仕事が捗る気がします。

*1:Microsoft Wireless IntelliMouse Explorer 革張りバージョン。実際は本革ではなく合成皮革だが、BMWのハンドルに使われているのと同じ素材という見た目も重厚な高性能マウス。当時の定価は6,800円

*2:プレミアム価格でいまだに高値安定

*3:期間中に春の大セール10%OFF対象商品を買うと、注文確定時に表示価格より10%OFF。 2015年3月27日(金)0時00分〜2015年4月26日(日)23時59分(日本時間)まで

*4:4/24現在は購入時より値上がりしてしまっている