iPad2以外にもオススメできる「ロジクール トランスフォーム キーボード(TK900)」 

またしてもipad用のブルートゥースキーボードを買ってみました。以前も同じロジクールTK600を買ったのですが。今回はLOGICOOL トランスフォーム キーボード TK900。発売当初ロジクールオンラインストアで「12800円」したものが、発売後1年も経つと10分の1の「1280円」と投げ売りだったのでついつい興味本位でポチっと。結論から言うと、これなかなか良いですよ。

この手のモバイルキーボードは中央で2つ折りになるものもありますが、TK900はボタンをプッシュすると左右から分割されたキーボードせり出し合体する という変形型。まさにトランスフォームというべき特徴的な形状をしています。キーボードがせり出すと同時にスタンドもせり上がり、ワンプッシュでipad がノートPCのようになります。キーピッチも広く十分実用的。ipad用を謳うだけあってファンクションキーとの組み合わせでホームボタン、ボリュー ムコントロール、音楽再生なども可能。変形の様子はYouTubeにアップされてましたので参考まで。

そして何より良いと思ったのは、キーボードを広げると自動的に電源がオンになり即Padと自動的に接続完了。キーボードを広げたらすぐに使い始めることができること。思い立ったらササッと使える。これってすごく大きな利点だと思う。一般的に他のキーボードでは、iPadをセッティング →キーボードをセットし電源をオン→Bluetoothの接続を待ち完了という手順を踏むと思うのですが、その手間がないだけでぐっと使い勝手が良くなりますね。よく練られていると思います。

欠点はやはり重いということ。このキーボードとipadを組み合わせると1キロを超えるので、厚みや重さを考えてもMacBook Airでいいじゃん・・・となります(汗。このキーボード本来の使い方は「裸のipad をスタンドにはめ込み固定、一体化させる」というものなのですが、普段は別のケースに入れているので個人的にはこんな感じ使ってます。

ケースの蓋を利用して引っ掛ける感じ。こういう使い方であれば厚みの増したipad3やipad4でも問題なく使えちゃいますね。当然見た目のバランスは悪くなりますが、ipadminiでも問題ないかと。変形前のキーボードはケース内に格納され保護されているし誤って電源がオンになることもないので、単品キーボード以上に使いやすいかもしれません。本来はipad2用のケース一体型商品ですが、ipad2に限らずとも工夫次第でキーボード単品の商品並に使えると思います。ロジクールの製品はよくできてますね。投げ売り状態で売っているのなら、ポケモンキーボードを買うより断然こっちですね。良い買い物でした。