BRAUNのコンパクトアラームクロックAB1がついに寿命か。

15年以上経っただろうか。愛用していたBRAUNのアラームクロックがどうも寿命らしい。電池を交換してもすぐに時間が遅れてしまう。

電波時計でもないし、これといって今や機能的に優れたところはないかもしれないが、この端正なスクエアなフォルムは今なお美しい。ニューヨーク近代美術館の永久展示所蔵品に選定された「AB1(1987年)」は色褪せない究極の造形美。今はAB1をベースに再現されBNC002BKBKとして売られてますね。

調子が悪くなったとはいえ捨てるのが惜しいです。BRAUNのシンプルなデザインはとても好み。1982年に初のウォールクロックとして登場した「ABW30」にデザインは変わらず電波機能を追加したこちらも格好いいな。