ふらっと台湾-出発編-

もう11月半ば過ぎ。さっさとアップしようと思っていたけれイマイチまとまらず。そうも言ってられないので忘れないうちにとりあえず残しておきます。

10月の連休を利用し、去年のソウルに続き今年は台湾へ行ってきました。

去年のソウル珍道中を聞いた後輩連中から、今年も海外に行くならぜひ一緒に行きたいと。確かに大勢でいくのもハプニング続出で面白そうだ、そんなこんなでわちゃわちゃと調整してきましたが住んでいるところも関西〜東北と散らばっていることもあり、メンバーが増えるとなかなかスケジュールが決まらない。結局、ギリギリまで調整しましたが全員が都合良い日程を揃えられず、今年もソウルに続き2人旅決定。

当初から今年の本命は台湾。本当はハワイやヨーロッパに行きたいところですが、そうそう長く休みも取れず。近場のアジアがやっとな現実。旅行に行くことは決めていたので、数ヶ月前からチェックしていて。その時には格安プランがゴロゴロあったのに、さすがに出発2週間を切ると値段に関係なくツアーはソールドアウトかキャンセル待ち。予約を確実に取れそうな海外は、上海、釜山、ソウルくらいしか見当たらず。だったら今年は国内に切り替えようか…という話もでたのですが、どうせいくならやっぱり海外だよなぁと。

ツアーは諦め夜な夜な「航空券」&「ホテル」で探していたら、ギリギリのタイミングで台湾行きの航空券往復とホテルを抑える事が出来ました。日本は3連休かつ直前だったことを考えると、1人6万円を切るプライスはまぁまぁですかね。

台湾は今回で2回目。前回は随分前なので予備知識ゼロ。急いでアマゾンでガイドブックを探しポチッとな。一緒にいった相方は定番のるるぶ、こちらは歩くシリーズ。さすがに最低限知っていないと旅を楽しめないので。るるぶシリーズは全体を把握するのに最適。歩くシリーズは薄くコンパクト、地元密着型で飲食店中心に綿密な情報が。事前に話し合ったわけではないのに、相互補完する形となりよかった。

出発日が近づくにつれて、なんと2週連続で大型の台風「19号」が発生。台風19合は観測史上最大級の大型台風!?などと報道され、本当に出発できるのかと天気予報が気になる日々。旅行準備をしなくてはと思いつつもずっと仕事は残業ラッシュ、出発前夜はいつものメンバーで親友のお祝いがてら集まって呑んだくれ。ほとんど寝る時間もなく準備をして、ギリギリ最低限の荷物だけをバッグに詰めこみました。上京してきた友人と無事合流。ガイドブックは未読状態、台北へのフライト中が勝負。成田までの移動中にiPhoneに便利そうなアプリ*1をごっそりダウンロード。

成田までの電車内で早々に再開の乾杯。出国直前に「ザ・日本食」を食べておこうと寿司&ビール。

初のトランスアジア航空はコンパクトなエアバスA320でした。機内でも当然ビール!。お互いのガイドブックでとりあえず必要最低限の部分だけを確認することに。とりあえず1元=3.6円とざっくり理解しました…汗。

途中、機内で配られる入国カードをサクサクと記入。同行者も当方の入国カードを真似して書き写す。どうもここで同行者は書き写す際に1行ずれるというミスをしていたようで…笑。下の図でいう8の職業欄に「JAPAN」と堂々と記入。なんですかね、職業「JAPAN」って(笑。5の国籍と間違ってます!直前に気がついたもののそのまま入国審査に突入。結果、男性入国審査官に鼻で笑われるという…(ほーんと馬鹿だなぁ〜っとニヤニヤした顔で苦笑されるもそのまま通してくれた。)

台湾桃園国際空港に到着後、とりあえず現地通貨ノーマネーで突入したので、やおら銀行ぽいところを探して両替。

無料のAirPortWi-FiでiPhone台北のホテルまでのルートを検索。その結果がこちら。Google Maps頼り!

番号1819のバスに乗れば良いのがわかったので、なんとかチケットを購入。状況からなんとなくバス乗り場の仕組みを理解し、目的の5番乗り場へ向かう。…でも、それらしき場所に着くも5番乗り場がない!ナゼデスカ!? 5番乗り場らしき場所には骨組みだけが。うーん、どういうことだ!?

軽くパニックになっていると、ぬーっと1819の番号をつけたバスが到着。

運転手の兄さんが降りてきて「どこまで行くの?」→ここや!とチケットを見せる→「これで大丈夫、もうすぐ出発だからキャリーバッグはトランクに乗せて乗って待て」と*2iPhoneで下りるべきバス停の漢字を記憶。そして降車場所からホテルまでの道のりを電波があるうちにスクショで保存。

停車するたびに電光掲示板を確認。iPhoneと同じ漢字がでてきたところで無事降車。その後はスクショのマップを見ながらテクテクと。これだけでホテルにつきました。良く調べないで抑えたホテルでしたがこれが正解。交通の便は良いし隣はセブン-イレブンだし、Wi-Fiも使えるし。日本語ペラペラな美人なお姉さんが対応してくれて無事チェックインできました。ツアーではない海外は初めてだったけれど、なんとかなるものですねっ!

それにしても海外のホテルってなんで温度がめちゃくちゃなところが多いのだろう。寒すぎでしょう、これじゃ。

*1:通貨変換アプリの定番「Currency」、周辺SPOTやレストランなどの最寄り検索ができる「tripadvisor」「指差し会話台湾」など

*2:超訳。英語でもなく台湾語、でも言わんとすることは分かった。たぶんこんな感じ。