ふらっと台湾-初日-

ホテルに到着し、しばしの休憩後はさっそく夜ご飯を食べに街へ。夜なんだからやっぱり夜市でしょう!とホテルのWi-Fiで調べると台北最大の夜市「士林夜市」まで近いことが判明。では行ってみよーと地下鉄を使って士林夜市へ。

台湾の地下鉄は券売機で切符代わりのプラスチックコイン(のようなもの)が出てきます。これをSuicaの要領でタッチして入場するシステムでした。

小雨が舞う天候でしたが傘なしでなんとかOK。さっそく人混みに揉まれながらぶらぶら適当に歩いていると、大きなチキンを食べている人が目につく。あれを食べてみようと、売り場を探しつつ散策。明らかに他より長い行列が目につき、売り場を発見。(あとでガイドブックをみたら名物らしいです。)とんでもないサイズのChickenをとりあえず買う。辛めパウダーをかけるか聞いてくるので、かけてもらいました。多分、かけたほうが美味しい、旨辛の絶妙。俄然ビールが欲しくなる。

それにしても、本当にデカくて気味が悪いくらい(笑。ファミチキの何倍ですかね・・・。たしかこれで60元(220円くらい?)だったかなぁ。

とりあえずビールが猛烈に飲みたくなったのでセブン-イレブンへ。台湾ってビールが安い。日本と同じ味のスーパードライ(350缶)で160円くらいでした。チキンは美味しいのですが、ボリューミーすぎてさすがに全部は食べきれずでした。

その後、ちゃんとした(?)食事をしようと更に練り歩く。ちょっと照明暗めな雰囲気のあるカフェかと入ろうとしたら、何やら店内が異様な雰囲気。更にはガッツリ刺青をいれた屈強そうなメンが出てきてびっくりしたり。(←ええ、タトゥーショップでした…よ、汗)

いろいろ見て回りましたが、めちゃお腹空いていたのに先ほどのチキンのせいでガッツリ感もなくなり、”軽くでいいんだけれどなぁー”と探すもイマイチ見当たらず。”だったらファミレスちっくな店がいいかもしれない”とそれっぽい店に入ってみました。一部の料理しか写真がないメニューなのでイメージわきませんでしたが、回りの人が食べているのをみるとステーキかハンバーグ系が多い。ということで、ステーキ系の「人気」と書かれていたメニューを注文してみた。まずはサラダ、ドレッシングが独特でしたがまぁOK。

で、出てきたメインが…

(店員さんがプレートを持ってきた瞬間に悟ったよね、お互い…)ちょ!あれ!?もしかしてこれって…また鶏肉ですか…(涙。大敗北、大反省であります。二人で同じメニューを頼んではいけないということを学びました。ホテルで改めて写メしてあったメニューを見ると、しっかりchickenと書いてありましたとさ。さすがにお化けチキンのあとのチキンは無理でした。半分は残しましたごめんなさい。

気を取り直し再び余市を歩いていると、セクシーなお姉さんがキャンペーン中! チラ見していると、どうやらお店のポスターをもってチェキで写真をとらせてあげるとTシャツをもらえるらしい。じゃあ、うちらもTシャツゲットしよー!これでチキンの失態を挽回!と意気揚々と近づいていくと、なぜかセクシーお姉さんはどこかに行ってしまっており迫力のあるマネージャーのような方が対応。

「ここから近いところに新しいショッッピングセンターができたの。このキャンペーン用ポスターをもって写真をとるとカードを作ってあげる。この写真が入ったカードをもって買い物をするとポイント2倍!?だよ。どうする?カード作る?作ってくれたお礼に今なら記念にTシャツをプレゼントします。」とのこと*1。(ごめん、多分行くことはないと思うけれど…と思いつつも)同行者とどでかいポスターを掲げてチェキってもらい無事Tシャツゲット。なんとなくチキンで沈んだテンションも回復しました。

疲れ果ててホテル付近まで戻ってみると、足つぼマッサージの勧誘が。足つぼマッサージ30分、全身マッサージ30分で1000元(約3,600円)。やっぱり台湾に来たからには足つぼマッサージはやっておきたい!じゃあと、レッツディスカウント交渉! 「あちらの店は800元だったけれど〜〜」 → 「お兄さん方若いからOK! 800元(約2,800円)でどう!?」と。まぁそれなら良いかとあっさり交渉成立。

同行者には女性のマッサージ師、弊社にはメンズが…。隣では「モットツヨク?」「イタイ?」と声をかけてもらっているのに、弊社のメンズマッサージ(おっさん)は、無言で表情を見ながら黙々と。テレビなどの体験リポートでは大げさに「痛い!」とのたうちまわっておりますが、実際はそれほど痛くない!?痛気持ちい程度!?。普段歩かない同行者はめちゃ痛がってましたが(笑。しかし!どうもメンズマッサージ、弊社の余裕な態度が気に入らなかったのか俄然パワーアップです。


…はい、すみません。あかんやつ!めっちゃ痛かった…。正確にいうと、どこでも痛いわけではなく「腰」「首」「肝臓」にあたるツボが激痛でした(汗。


イメージで恐れていた同行者は足つぼマッサージが相当良かったようで、疲れがとれたと感激しきりでした。上半身中心にマッサージもしてもらい至福の時間を過ごす。その後、徒歩数分のホテルへ戻り、軽くビールで飲み直すとすぐに深い眠りにつきました。

*1:Japanese? Korea?と聞いてきたので日本人と。日本語で話しかけてくると思いきや英語でした