旬な季節が到来、本場下関の「ふぐ」を堪能した

毎日一緒にいる後輩Sから、やおら「住所教えてください!」と。ふむふむ、まぁ年賀状でも送ってくるのかーと内心思っておりましたが、その後さらに「いつなら在宅してますか?」と。ええ!?年賀状じゃないの?何を送ってくるつもり!?と。

連休初日に届きましたよ、下関からクール便が。

開けてびっくりの天然「ふぐ刺し」に「ふぐ一夜干し」ですよ。ふぐの水揚げ量、日本一と言えば山口県下関 市、天然物など完全なる高級魚。滅多なことでは食べれれません。ちなみに下関では幸せの福にあやかってふぐのことを『ふく』と呼ばれているので、以下「ふく」と記載しますね。

芸術的に薄くキレイに盛りつけられた「とらふく刺し」に中央には「とらふく皮」、特性ポン酢に刻み小ネギ、もみじおろしもパッケージされていてそのままでもすぐに食べられます。たぶん3〜4人前で、ちょっとびっくりするくらい高価なものを頂いてしまいました。これ、天然ものだし冷凍じゃないので信じられないくらい高い…ハズ。

10歳近くも離れてる後輩にこんなに気を使わせてしまってホント恐縮しきり。もちろん強制なんてしたわけじゃなく、彼に特別なことをしているつもりもないのですが…。すぐに電話でお礼を言うと「日頃お世話になってるし、以前ふぐの話題になり”食べたい”と言っていたで…」と。丁度旬な季節(11月〜2月頃が旬)ということで、奥様の実家が贔屓にしている卸問屋から、とびきりの逸品を送ってくれたようです。

さすがに一人で食べきれる量じゃないし、きっと美味しいだろうこの味を分かち合いたくMを家に呼んで一緒に美味しく頂きました。ビールにたっぷりとポン酢にもみじおろしを加え、小ネギをふりかけて頂く「ふく刺し」「ふく皮」最高に贅沢でした。ふく刺しは、弾力が強めで味は淡白で脂分も抑えられた独特のふくの味、ふく皮は細く切られてコリコリとした食感を味わいつつ、コラーゲンというかゼラチン質というかぷるぷるした食感もあり、これがまたポン酢にもみじおろしと絶妙。

本当に美味で幸せでしたね。二人で「美味しい!」と言いながらペロリと頂きました。

こうなるとこの冬「てっちり(ちり鍋)」も食べたくなったよ。

サラリーマン的には上席者に好かれるほうが出世するのだと思いますが、入社して基本的にずっと歳下の後輩ばかりに慕われてるのはなんなのでしょう。先月一緒に旅行へいったのも7つ離れた後輩だし!(汗。舐められてるんでしょうか(笑。そうでないことを祈りつつ、何かお礼を唐突に送りつけてやろうと思います。