東京都港区、愛宕神社の「千日詣り ほおずき縁日」へ立ち寄ってみた

タイミングよく仕事も早く終わったので、東京港区にある愛宕神社の「千日詣り ほおずき縁日」へ立ち寄ってみた。2015年は6月23日(火)と6月24日(水)の2日間行われていまます。今にも雨が降り出しそうな天気の中、神谷町の駅を降り5分程歩くと千日詣りのノボリが多数見えてきます。途中に愛宕神社へ近道(女坂!?)を使って行くこともできたけれど、きちんと正面の男坂から神社へ向う。

出世の石段とも言われる男坂、これが想像以上の急角度で歩くだけでも若干の恐怖を感じる。かつては86段あるこの石段を馬で駆け上があり、さらに降りてきたという逸話が信じられない程の急勾配です。ちなみに愛宕神社のある愛宕山は標高はわずか26Mですが、東京23区内ではもっとも高い山なのです。

千日詣りは、この日に参拝すれば「千日分のご利益がある」という意味合いがあるそうで、社殿前に設けられた茅の輪をくぐることで 罪穢れを祓い、無病息災・延命長寿のご利益を授かることができるといわれています。恩恵に預からねば!

ほおずき縁日ということで、お祓い済みのまだ青いほおずきを買うことができます。

ビルに囲まれた中にある愛宕神社の落ち着いた佇まいと情緒豊かな伝統行事でほっこり癒やされました。