仕事でもPCを使うばかりで、自筆で文字を書く機会もそうそうないのですが。かなりお手軽で良さそうな万年筆を見つけたので、赤・青・黒と3色まとめ買いしてみました。
3色ボールペンで済ませるのではなく、あえて色別の万年筆を使うのがイイんです！
購入したのはプラチナ万年筆のpreppy（プレピー）シリーズのPPQ-300。お値段1本300円という万年筆と考えれば破格のお値段。そんなお手軽価格でももちろん使い捨てではなく、一般的なインクカートリッジを交換することで長く利用することができます。
カートリッジインクを差し込んだまま1年経ってもインクが乾かない「スリップシール機構」を搭載しているということで、確かに久方ぶりに使ってもしっかりインクがでるのはさすがにメイド・イン・ジャパンといったところでしょうか。安いとはいえペン先はピカピカのステンレス材で摩耗に強い特殊合金ポイント付。高級感とは無縁ですが、軽量なプラスチックの本体はインク残量が目視できるのでいいですね。
ボールペンより確かに取り扱いに気をつかいますが、メモをするペンを変えてみるだけで新鮮な気分に。万年筆＝高級文具というイメージがありますが、この値 段だったらあれこれ考えずボールペンかわりにガンガン使えます。万年筆はボールペンとは違い「筆圧ゼロ」で文字を書くことができるので、腱鞘炎などで手に 力が入らない、大量に文字を書く必要があるときには重宝します。
今回買ったのは、手帳などにも細かく文字が書けるようにペン先がEF 0.2mm幅の PPQ-300という極細サイズ。個人的には、万年筆はちょっと太めのペン先のもののほうが”味がでる”ので好きですね。書き味は300円とは思えないほど良いと感じましたが、どうでしょう。新年にもなったことですし、ちょっと日常に変化を付けるために万年筆をあえて使ってみてはいかがですか。
