ヒゲタ醤油の高級割烹しょうゆ「本膳」もやわらか密封ボトルで登場していた

ここ数年、あっという間に卓上型の主流となったといって過言ではない「やわらか密封ボトル」を採用した 醤油。最近はやわらか密封ボトルを採用する醤油の種類もかなり増えてきて、選ぶ楽しみが増えてきました。

開封直後は美味しい醤油も、従来の瓶やボトルだと酸化による劣化で味が落ちてしまいました。容器を開栓すると、流入する外気中の酸素により酸化が起き、色は黒く、味は悪くなっていく。また同時に、芳香は飛散してしまう。

原因は分かっていたけれど防ぎようがなかったことが、2009年にブレイクスルーを果たします。酸化防止容器を用いた画期的な製品「ヤマサ 鮮度の一滴」が発売されたのでした。

さらに従来のしょうゆ差しに似た円柱形で持ちやすく、注ぎ出す量も容器の押し方でコントロールできるという「やわらか密封ボトル」は極めて完成度が高く後世に残る発明なのではないかと感じます。

そんなやわらか密封ボトルが、お気に入りのヒゲタ醤油の「本膳」にも採用されました。高級感で言えば従来ながらの瓶入り容器に軍配が上がりますが、日常使い勝手は圧倒的な差。業界3位のヒゲタ醤油の「高級割烹しょうゆ『本膳』超特選」は、どんな料理にも主張しすぎず、本来の醤油の旨味もしっかり残しつつ素材を引き出す名脇役となります。どんな料理にもちょっと優しく上品に繊細なテイストを残してくれます。特売している醤油に比べて高価ではありますが、十分にその価値はあります。

全国各地に特産や名物となる醤油は数ありますが、万能で飽きのこない本膳は自分の中で揺るぎない定番ですね。