例年はスルーしてきたインフルエンザ予防接種を受けてきた

例年であればインフルエンザの予防接種はスルーするところですが、今年4月にインフルエンザにかかり大変な思いをしたことから、今回は予防接種を受けてみることにしました。

インフルエンザの流行は毎年12月頃に始まり、1月〜3月にピークを迎えると言われています。抗体が作られる時間を考慮すると、今の時期に予防接種を打っておくのが良いらしい。予防接種の効果は5ヶ月〜6ヶ月ほど。効果のピークは3ヶ月後くらいから徐々に低下していくようです。その為、3月下旬から4月中旬は予防接種の効果が薄れるタイミングで小さな流行があり、意外に感染する人が多いと聞きました。

まわりで予防接種を受ける人がいてもスルーしてきた理由は、予防接種を受けたところで完全に感染を防げるわけではないし、そもそも新型ウイルスには効果がないし、そして何より注射が嫌いなので。インフルエンザの予防接種は、はしかや風疹、水ぼうそうのように必要な回数のワクチンを接種していれば(ほぼ)100%予防できるのとは違います。正確にはインフルエンザに感染しても発症と重症化を抑える効果があるという認識。予防接種に効果があることは分かってるけれど、重症な副作用なんて話も聞くとちょっと躊躇していたのです。それでも前回のインフルエンザでインフルエンザ判定が遅れたこともあり、周りに移してしまったので今回は念のため注射を打ちました。

注射後は「揉んだり押したり、激しい運動はしないでください」という注意をちゃんと守る。個人差はあると思いますが、翌日は注射したところは腫れぼったく痛い。その後2日くらいは腕に何か埋め込まれたかのような違和感、4日目からはとにかく痒い!かゆい!カユイ!。虫刺されのかゆみ止めを塗りたいほど(塗りませんでしたが) ありがちな発熱や倦怠感はありませんでした。

ということで、通常感覚に戻るまで一週間ちょっとくらいでしょうか。初めてなので、結構長く違和感があるんだなぁというのが正直なところです。こんなものでしょうかね。このところ風邪を引くと長引くので、手洗いうがいをして予防に努めたいと思います。