ハンガー跡の気にならない 「 MAWA(マワ) 人体ハンガー」を購入した

数年前、クローゼットのハンガーを一新しました。それまではクリーニングで付いてくる黒いプラスチックのハンガー、IKEAで購入した木製ハンガー、スーツについてきた大型のハンガーなど種類も形もバラバラ。見た目も悪いしスペース効率も良くないのでコート・スーツ系以外はすべて無印良品のシンプルな定番のアルミハンガーに統一。50本ほど一気に購入し交換するとスッキリし、それはそれは大満足でした。

それから数年後、またもや増殖するクリーニング後の黒いハンガーたち。洗濯物を干す時に使えるかと処分を免れ増え続ける洋服にも対応していくと、またもやクローゼットに無印以外のハンガーが…ガチャガチャと見た目も怪しくなってきました。

ハンガーの使用頻度が増えるのは理由がありまして。昨年からのテレワークでYシャツを着る回数と反比例し、Tシャツやポロシャツを着る機会が格段に多くなったのです。従来であれば畳んでしまうTシャツ類も着る機会の増加でハンガーのまま吊るすことが常態化。そんなこんなで確かこの数年で服は増え続けているのですが、表に出ている洋服が一気に増えてきました。

そうなると問題が。下着として使うTシャツであれば気にならなかったのですが、アウターとしてのTシャツだとモノによりハンガー跡の「肩がポコッとなる」がとても気になってしまう。Tシャツの種類も増えたことで次回着るまでのインターバルが長い。そうなると余計に一般的なハンガーではハンガー跡が顕著になります。

そこで今回は以前2種類まで絞り込んだハンガーにもう1種類追加することにしました。洋服好きには有名なMAWAの人体ハンガーです。

MAWAハンガーは無印良品のアルミハンガーを購入するときにも迷ったのですが、高価であることと、そして洋服をハンガーから脱着する際に滑りが悪い(その分、ずり落ちないのですが)、厚みがあるのでスペース効率はアルミハンガーに分があると思い購入を見送ったのでした。

MAWAハンガーに求める一番の目的「ハンガー跡がつかない」は評判通りで良好。洗濯後そのまま長時間吊るしておいてもハンガー跡はつかず良い感じです。洋服に優しい感じがいいですね。

ちょっと失敗したのは色。アルミハンガーに合わせるためにシルバーを選んだのですが、ビニルコーティングの樹脂素材に無理やり銀のラメを練り込んだようでちょっと安っぽい。写真はシルバーのMAWAハンガーと無印良品のアルミハンガーを並べてみたところ。そして廃棄した大量のハンガーたち。
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潔く白か黒にしておけばよかったなーとは思っております。シルバーは素材の特殊塩化ビニルコーティングとミスマッチな感じ。MAWAはドイツ製ということもあり高価な部類に入るハンガーとは思いますが、気になる方はいつまでも同じものが売っており追加購入しやすいという安心感、そうそう壊れることがない丈夫な作りなのでお試しで少量購入してみると良いでしょう。

せっかく買った洋服は長く大切に着ていきましょう。