アルファロメオ純正フレグランスシートを買ってみた

最近友人から車の芳香剤の話があり、ふと思い出したのはアルファロメオアルファロメオといえば、官能的という言葉がぴったりなイタリアを象徴するよブランド。アルファロメオは車内の香りをもコントロールしていたことを思い出した。日本では、バブル期に開発された日産シーマなどが高砂香料と共同してフレグランス開発が行われ専用フレグランスを装備していたけれど、現在ではわずかにフーガで設定されている程度。

2000年代前半までのアルファロメオの助手席のシート下には、アルファロメオが開発した香料を含浸させたフレグランスシートが標準装備されていたのです。そのフレグランスシートはアルファロメオのディーラーではパーツとして買うことが可能。アルファ乗りではないですが、どんな香りなのかと今回はイタリア雑貨を扱ってるイタリア自動車雑貨店で試しに購入してみました。包装も丁寧で好印象のショップです。

5センチ角のシートに染み込まれた芳香から高貴な香りが漂います。カー用品店にある芳香剤はすごく苦手。言ってはなんですが、強烈すぎて安っぽい香りと感じてしまう。だったら無臭のほうがいい。アルファのそれは、シャネルのアンテウスに似ているといわれる独特の甘いがします。人によっては「オヤジくさい」と思うかもしれません。

実際に使用するときはパッケージから完全に出してしまうのではなく、四隅にハサミ等で切り口を入れるてシート下に置くのが良いようです。完全に出してしまうと香りも強いですし、乾 燥も早くなってしまいます。そこはかとなく漂ってくるAlfa Romeoの香りをお手軽に楽しめます。

香りは好みがあるので万人におすすめとはいきませんが、安いものなので興味がある人は一度体感してみると良いかもしれません。