「パーフェクトデイズ2016」でサッポロ黒ラベルを飲み比べてみた

近くまでお出かけついでに六本木ヒルズへ立ち寄る。目的は、六本木ヒルズの春祭りとサッポロビールのイベント「パーフェクトデイズ2016」に参加するため。

ヒルズに到着後、まずは事前に頂いていた無料チケットを使い、六本木ヒルズ内のレストランなど14店舗が提供するグルメ屋台で腹ごしらえ。「近江牛と春野菜の串焼きふき味噌」「イタリア産そら豆とスモークベーコンのフライパルメザンチーズ風味」など、普段の屋台では聞かないような凝ったメニューが並んでおりました。特設会場では和太鼓のパフォーマンス、つまみとビール片手に毛利庭園の桜もあり雰囲気も良いですね。

お次は大屋根プラザに場所を移し、新作「サッポロ生ビール黒ラベルエクストラブリュー」を含む2種類の黒ラベルを飲み比べることができるパーフェクトデイズ2016*1へ向かう。時間帯によっては1時間近く並ぶこともあったようですが、タイミングよく待たずに入場することができました。


カウンターに通されると、まずは新作から。サッポロ生ビール黒ラベルエクストラブリューは黒ラベル39年の歴史で史上初となる全国型エクステンション商品、2016年4月12日(火)の発売より一足お先に飲むことができます。

サッポロビール独自の貴重な原料を使用した数量限定でしか製造できない黒ラベルの登場です。黒ラベルの美味しさの決め手の一つ、サッポロ独自の“旨さ長持ち麦芽”を初めて100%使用。生ビールの「喉ごしのうまさ」と「爽快な後味」に完璧を目指した「サッポロ生ビール黒ラベルエクストラブリュー」がついに完成しました。
http://www.sapporobeer.jp/beer/extra/index.html

綺麗な女性が丁寧にジョッキへとビールを注ぐ。クリーミーな泡とビールが3:7の黄金比で見た目にも美しい。

飲んでみると、すっきり爽快な飲み味。それでいて薄いとか軽いという印象はなく、しっかりとしたビールの旨味はある。1杯目に飲むビールとしては最高ですね。新しい味です。


2杯目は伝統の黒ラベル黒ラベルエクストラブリューの後に飲むと、より黒ラベルの良さが際立つ気がします。
どっしりとした味わいに王道感を感じる。いままで積極的にレビュラービールは黒ラベルを選ぶことは少なかったのですが、これからは黒ラベルをメインで買うかも。こんなに黒ラベルは美味しかったんだと素直に驚きました。提供されてたおつまみの缶詰とも相性ピッタリ。

完璧な生ビール、パーフェクトと名乗るだけはあります。黒ラベルのポテンシャルを最大限に引き出した味わいは格別でした。ジョッキやタンブラーの徹底した洗浄、グラス・樽・注出という全ての温度管理の徹底、ミクロン単位のきめ細かい泡と一つひとつをこだわって積み上げることで、こんなにも違いがでるのですね。居酒屋で雑に入れた生ビールとは比較になりません。*2

思い返すと最近のお気に入りのビールは、いつの間にかサッポロビールが多くなってます。プレミアム系ではEBISU、北海道に行けばサッポロクラシック、置いていれば飲むサッポロラガー赤星。発泡酒はいろいろ買ってきましたが、ここのところ ずっと麦とホップです。特にリニューアルして麦とホップ The gold Extra Maltとなってからは、発泡酒の中では頭ひとつ抜けた気がします。

*1:3月31日(木)〜4月6日(水)に開催されていた

*2:1杯頼んでイマイチな店だと、2杯めからは瓶ビールを頼む