日々のお掃除でクイックルワイパーを使っている人も多いのではないでしょうか。綺麗だと思っているフローリングも、クイックルワイパーを「する前」と「した後」では明らかに違う。
今回、長らく使ってきたクイックルワイパー本体部分がどうにも調子が悪くなり買い替えてみました。いままで使っていたクイックルワイパー本体は、おそらく10年近く前に買ったもの。さらに花王のクイックルワイパー純正の本体ではなく、類似品だったのかもしれません。「どれも似たようなものだろう」と気にもせずにいましたが、その考えは間違っていました。
現行販売品の進化っぷりに驚き、そしてやってくる「今までは何だったのだろうか」という徒労感。見た目的には何も変わっていないように思えても、本家のクイックルワイパーは格段に進化していたのです。
使い捨てのシートを広げ、中央にヘッドを置き包み込むようにシートを巻いて差しこみ口に押しこむ。ここまでは同じ。
まずどこがスゴイかというと、フラットだったヘッド部分が柔軟性のある構造クッションヘッドとなり、床への密着度合いが格段に違う。従来の凹凸もなくフラットだったヘッド底面では、シートの「端」部分ばかりにはホコリや汚れがくっつき、床と密着する「底」面はイマイチ汚れがついていなかったりします。新型は、うず状のパターンが施されたクッションヘッドでしっかりと接地するためシート底面もしっかり使いきる感じ。操作感も軽くなり、とても使いやすくなりました。
そしてそして本体の柄(棒)の部分。新型は分割されたパイプを繋いで使うタイプ。パイプはボタンプッシュで結合・分離させることもできます。以前の物はパイプ長が伸縮するタイプでしたが、使っているうちに徐々に棒の長さが短くなることもあったけれど、今回購入品は当然ありません。ボタンを押すだけで簡単に外せるようになったので収納も簡単コンパクトに。
シートは汎用品や格安なものでも良いかもしれませんが、本体だけはこの商品を買っておいたほうが良いと断言できます。ホームセンターや100円均一でもっとお安く売っていそうだなぁ、ちょっと高いかなとも思いましたが、こんなに性能が違うのであれば壊れる前からさっさと買い換えておくべきだった。
ブログにするほどの買い物ではないと思ったのですが、個人的にこの驚きを伝えたく。道具をリニューアルしただけで、積極的に掃除しようと思える良品です。
ロボット掃除機ルンバも床拭きできるブラーバも気になるところですが(水拭きできるブラーバジェットなる新製品も大いに気になる)当分クイックルワイパーでがんばってみよう〜。