ズボンプレッサーを買い換えた「Corby 3300JABK」

最近、新規購入というより壊れたのの買い替えが続いてます。最近買い直したのはズボンプレッサー。以前のものは正確にいつ購入したのか忘れましたが、10年以上経過しているのは確実。東芝製の横型「HIP-KL10」というもの。経年劣化で上下板をサンドイッチし固定するプラスチックパーツが破損してしまいました。それでもまだなんとか使えなくもない(!?)ので、だましだまし使ってはいたけれど…。

使用後は押入れなどに収納を前提とした横型タイプは安価ですが、使うたびに”ズボンプレッサーを設置〜ズボンをセット〜使用後はしまう”という一連の流れが面倒なんですよね。結局ほとんど使わず無用の長物と化してしまった反省を踏まえ、今回は多少高くても「使いたいときに面倒がらずに使えるもの=縦型」を選びました。

ところでズボンプレッサーというものはそんなにニッチな商品なんでしょうか。調べてみると実質”東芝製か英国Corby製*1かの二択”といって良い状況。世のサラリーマンはどうしているのでしょう。クリーニングに出すまで気にしない?それとも普通のアイロン?、イマイチ謎です…。まぁいまの会社に良いスーツを着て行ってもお洒落してもなーんの意味もないのですが、多少なりとも自分のテンション上がればいいかなぁと。その程度のこだわりなのですが、プレスの効いていないシャツやパンツはシャキッとしないんですよね。ちょっとでも気分↑で仕事したいじゃないですか。(その効果も長く持たずイライラばかりですが…)

具体的に今回検討したのは東芝HIP-T35HIP-T100とCorbyの3300JAです。東芝とCorbyの最大違いは、東芝製はすべて内部にプレスシートという仕切り板があり、その仕切り板の左右へズボンを収納しプレスする方法。つまりちょっとセットするのが面倒。一方のCorbyは、ズボンの両足をそろえダラリと引掛けるだけ。ストレッチャーバーシステムという要はズボンを自動的に引き伸ばした状態にしてプレスする機能があるので、プレスシートがなくとも膝の出やシワを整え綺麗にプレスできます。

その他、スタンドの大きさ(いざ部屋に設置するとなると案外重要)、連続使用ができるか、見た目(これまた常時部屋に設置となるとこだわりたいところ)から、今回はCorbyにしました。東芝HIP−T100は除菌やなんだとCorbyにない機能もありましたが、デザインがどうにも受け付けず。Corbyは茶(マホガニー)の木目柄とブラックがあり、木目は自分の部屋にマッチしないよなぁ…てことで、黒のCorby3300JABKに決定。

いざ届いて気がついたのですが、よく見たら黒も木目でした。茶(マホガニー)のようにあからさまな木目ではなく、角度と光の反射で木目と認識できる感じでとっても良い。プレスのかかり方もバッチリだし気に入りました。プレスシートのないCorbyは本当に楽ですね。縦型常設タイプということもあり使用頻度アップです。これで故障せず長く使えるといいのですが。上着をかけるハンバーも取り付けられますが、必要を感じないので取り付けてません。よりスッキリした見た目に満足。

*1:コルビー社は1930年創業の老舗、1950年代にはズボンプレッサーのトップメーカーとなった英国のブランド