あなたのポイントは大丈夫?せっかくもらったポイントは消失させず使い切ろう。

かつては請求書がカード会社や携帯会社から封書で郵送されてくるのが大半でした。それが簡略化され圧着ハガキになり、いまやWEB明細。メインカードならまだしも複数所有のサブカード各社や携帯料金となると、いちいち「WEBにログインして明細を確認する」という行為さえ面倒になります。WEB明細にしているみなさんは、豆にチェックしているのでしょうか…。

本来はこまめにチェックし不正利用がないかなど気にしたほうがいいのでしょうが、銀行口座が残高不足で引落しできない!?と焦るような高額な買い物をしていないので気に留めていないというのが実情。ですので、請求書を郵送で受け取る場合は有料になるものを除き、できるだけ紙で請求書を受け取るようにしています。ネットでチェックがたいした手間ではないと分かってはいますが…。

毎月の利用料金はもちろんなのですが、忘れがちなのが毎月コツコツとためてきたポイントです。年度末が近くなることもあり、消失期限を迎えるポイントがないか確認をしたほうが良いかと。

というのも、本日ビューカードの「ビューサンクスポイント」ってどうなっていたかな?と気になってログインしてみたら、1月31日に消失する予定のポイントがかなりあって焦りました(汗)。JRを利用している人ならビューカードを所有しているケースも多いかと。年に2回定期券購入に利用するだけでも相当ポイントが貯まりますよね。久しぶりに毎月いくらくらい使っているかを見たら、Suicaオートチャージ設定をしているので、カードを出して使うケースはないのにビックリするくらい利用しておりました…。

ポイントがもらえるものはもらう。でも銀行と違って溜め込んだところで利子は付きませんよ。ポイント発行企業はお客様を囲い込むことができるし、資本コストゼロの資金調達という利点(立場を変えれば、ポイントは顧客が企業にお金を貸してあげていることと同じですよ。だから貯めこんでくれればくれるほど企業は嬉しいです。そしてポイントを消失してくれたら更に嬉しいw)。でも顧客からしたら「ポイントを貯めこむ」メリットって…何かありますか?。だったら使えるときにさっさとポイントは使ってしまいましょう。

カードを使うことを妙に毛嫌いする人がいますが、ちょっともったいないですよね。リボ払いにでもしない限り1回払であればポイントはもらえるし、支払いは遅くなるしで利用しない手は無いと思いますが。個人的には例年うん万円くらいのキャッシュバックをもらってます。これまた見方を変えれば、お店側からするとカードで売上た場合、カード会社に手数料を支払わなければなりません。でも現金で買う人もカードで買う人も同じ値段で買うとします。そうなるとファイナンス的には顧客側はカードが使えるなら現金で買うメリットはないですよね。現金で買うお客様はお店にとっては嬉しいし、知らずしらずカードで買うお客様の手数料の一部を負担していることと同意になるのです。「もらいは早く、支払いは遅く」これ鉄則です。

余談ですが、カード会社からしてみればリボ払いで支払い遅延のないお客は最良のお客様です。消費者金融も同じ。毎月遅延なく入金があり、延々利息分を支払い続けて完済しないお客ほど美味しいお客様ですよ。レンタルビデオ店からしたら延々と延滞してくれて、きちんと支払いをしてくれる人。NTTからしたらテレホンカードを買ってくれてずっと使わずコレクションしてくれている人。

今日はせっかくもらったポイントは有効活用しましょうね、というお話でした。