手軽にバッテリーの状態を確認できる「バル(BAL) バッテリー&オルタネーターチェッカー シガータイプ No.1721」

車のバッテリーは突然死するので、寿命を予知するのはとても難しい。となると、ベストは定期的に新品に交換することです。

ただし、国産コンパクトカーのバッテリーように5000円程度で購入できるのであればいいのですが、外車のそれはお高いんですよねぇ…。VWゴルフ程度でも純正バッテリーは3万程度します。(もちろん互換バッテリーはあります。)過去所有の車ではバッテリーくらい自分でちゃっちゃと交換していたのですが、最近の車は交換の際に補助バッテリーをつないでバックアップ電源をキチンと確保しないと、ECUやオーディオ・ナビ、各種コンピュータのメモリーがリセットされたり、最悪車載のコンピューター等の電子部品を破壊する心配があるとのことで躊躇しちゃいます。(エンジンをかけたまま交換すればOKという話も聞きますが、やったことがないので何とも言えません。)それになんだかんだまだまだ使えるバッテリーを交換してしまうのももったいない。

ということで、少しでもバッテリーの状態が分かれば…と見つけたのが、大橋産業の「バル(BAL) バッテリー&オルタネーターチェッカー シガータイプ No.1721」というバッテリー&オルタネーターチェッカー。使い方はとても簡単。シガーソケットに差しこむだけ。LEDが点灯し状態が分かります。

取扱説明書には、シガーソケットに差し込んでキーをACCにしてチェックとあります。ただし愛車は常時電源タイプの車なので、エンジンをかけていない状態で指すだけ。欧州車の浅めのシガーソケットの場合、ちょっと強く押し気味にしないと正確に測れないようです。(ただ刺しただけだとバッテリー交換レベルでしたが、強く押してみたらFULL表示でした。)それと後から増設したり分岐させたシガーソケットではなく、車のシガーソケットに直接差し込まないと正確に測定できないようです。

ちなみにバッテリーチェックの表示は、
LOW:約11.5V
MID:約12.0V
FULL約12.6V
が目安とのこと。

オルタネーターは一見するとオレンジでは不十分に思いますが、オレンジでもきちんと発電できてます。

この値段でありながら、バッテリーとオルタネーターのチェックができるのはポイント高いですね。車がどういう状態の時にオルタネーターが充電しているのかがわかってちょっと興味深い。常設するというより、必要なときにダッシュボードだから取り出して使うといいですね。ケーブルの長さも短めで収納しやすい。

寒い冬場はバッテリーに負担がかかります。愛車のコンディションチェックに一つ持っておくと安心ですね