iPodnano(2nd generation)が何をやっても反応しなくなったが復活した

iPhoneの普及でクックCEOも終焉を示唆し、見切りを付けられた感のあるiPodですが、いまだ2世代目のiPod nano (2nd generation)2GBを愛用してます。ネットで調べてみると2006年9月発売モデル。もう随分と長らくトラブルもなく通勤の友として活躍しているのですが、初めて調子が悪くなったのでメモ。

音楽再生中、唐突に音が切れたので充電切れかとおもいきや、バックライトが消え暗くなった画面をよく見ると充電表示はまだまだ大丈夫。ただしホイールを触ったり長押ししても全く反応せず、ホールドスイッチをいじってみても反応なし。帰宅後、ケーブルをさしてみると充電だけはされているようだったが、何をしても反応しない(=バックライトもつかず、うっすら画面には最後に再生した曲のタイトルが写っているだけ)のは変わらず。iTunesで本体リセットを施そうと思ってもPCが認識せず。ついに故障かなぁと、そのまま諦めて放置し、放電することに。

休みだった本日、ネットで見つけた情報をもとに復活させてみようと手にすると完全に放電済み。普通に充電ケーブルと繋いだところリンゴマークから起動し治っておりました。なんだったのでしょう、ちょっと新しいiPadnanoを調べてしまったよ。まぁ自然復活したので何より。どうしても動かないという時には、一度放電させてみるもの良いかもしれません。

ちなみに施そうとしたリセット方法は以下の通り。

iPod G5、iPod nanoiPod mini、それ以前のクリックホイール付きのiPodのリセット方法は、HOLDボタンをOffにして、「メニューボタン」と「決定ボタン」を6〜10秒間押し続けてください。※数回繰り返さなければならない場合もあります。

iPhoneも所有してますが、音楽を聞くという用途だけに限れば、すべてをiPhone1台で賄うより、個人的には音楽はiPodに任せる方が好みです。

iPhoneがあってもiPodnanoを使うワケ

理由としては、まずはiPodの方がiTunesとの同期が早く完了すること。iPhoneだと同期するためにiTunesにつなぐとバックアップ〜アプリケーションのバージョンアップなどなど音楽の同期までいくには時間がかかります。キャセルする術も知っていますが、単純にiPodをつないだ方が音楽の同期は簡単で分かりやすい。個人的にはiPhoneの容量を常に目一杯写真を始めとするデータで埋め尽くされているということもありますが。

それと電車内でも常に触っているiPhoneからイヤホンコードが伸びているのは使いにくいとおもってます。イヤホンジャックから運悪くプラグが抜けたら周りに聞いてる音楽駄々漏れの危険も。だったら今どきBluetoothで音楽飛ばせばいいじゃん!といいますが、ワイヤレスヘッドセットだってそれなりの重さ。iPadnano(2nd)はわずか40グラム。レシーバーの重さってどのくらいでしょうか。数十グラムの違いを感じられる自信ありません。より軽いのならまだしもさして変わらない、ましてや重いのであれば本末転倒。だったらiPodnanoをポケットに入れたほう良いのでは!?と。ワイヤードよりワイヤレスのほうが音が良いなどあるはずもなく、ペアリングしてレシーバーの充電も気遣いつつなんて面倒すぎる。それに車で使うにもクリックホイールのほうが直感的に操作できると思ってるし。

iPod nanoはモデルごとにデザインが大きく違ってますが、一つ前の第6世代目は安い時に買っておけば良かったなぁ。液晶のないiPodshuffleでは不便、極小なのに液晶をもたせた6世代目の方向がiPodnanoの進むべき道だったような気がしてます。