久しぶりに散財というか、必要性に迫られていないがなんとなく買ったものがある。docomoのガラケー「SMART series N-07B(2010年6月17日発売)」です。
10年間も愛用しているモトローラM702is以降に発売されたガラケーで、唯一所有してもよいと感じた携帯電話でした。「N-07B」は2008年発売の「N705i」、2009年発売の「N-04A」に続き、デザイン家電のブランドamadanaとのコラボレーション最終モデルとなります。
amadanaブランドに深い思い入れはないけれど、ブラウンのシックな色合いが派手すぎず、大人が持つにふさわしいパーソナル感のある他にないデザインに興味があった。2つ折りではないスライドタイプの携帯もいまや珍しい。この機を逃すと手に入れることはないだろうなと感じたので、やや難ありではあったが格安中古で手に入れた。
小キズはあるもののパッと見には十分キレイ
すでに発売開始から6年も経過しているが、機能的には既にこの時代で完成されていたことが伺えます。手ブレ補正カメラにおサイフケータイ、Bluetooth、赤外線、ワンセグもある。カタログを見れば、あれもこれもフルスペックと言えるほどいろんな機能がついています。しかし、残念ながらほとんどの機能を使うことはないでしょう。カメラはもちろんメールさえ、いまや慣れきったiPhoneから操作したほうが早い。昔は爆速でガラケーでメールが打てていたのに… スマホとの2台持ちの自分にとってガラケーは「コンパクトなサイズ、薄さ」「通話のしやすさ」と「電池のもちの良さ」こそ最大の魅力です。N-07Bの美しい弧を描いてなめらかにオープンするアークスライドは、耳から口までのフェイスラインにフィットして、たしかに通話しやすい。
この機種で1番のお気に入りは、スライドオープにした時の動作を各種設定できること。(本体設定>スライド設定>スライドアクション設定で設定可)
この設定を「新着メール閲覧」にしているので、メールが来る(画面にメールアイコンが表示)→スライドして開く→自動的にメール画面に推移し内容が確認できる。