「水曜どうでしょう」でおなじみの両Dによるトークイベントに行ってきました。場所は下北沢ケージ。まるで鳥かごのように網で囲まれた京王井の頭線高架下に設けられたオープンスペース。11時間耐久で二人トークをする*1という過酷な!?イベント。
前夜は久しぶりの飲み会だったので、翌日起きたらイベント開始まで1時間しかなくめちゃくちゃ焦る。幸い首都高が空いていたのでなんとか間に合いましたが。当方は11時間中2時間の枠に参加でしたが、半数近くは1日通しのチケットを購入していたようです。ピーカンの屋外＋簡素な椅子では11時間は相当体力がいったのではないでしょうか。
受付でヘッドホンを渡されます。オープンスペースなのでお二人の姿を見ようと思えば見れますが、トークはヘッドホンをしたチケット購入参加者のみが聞こえるというシステムです。お二人の生の姿をみるのは、2013年のどうでしょう祭り以来。トークの内容はお二人の近況、過去のどうでしょうの思い出や裏話などなど。それにしてもサラリーマンとは思えぬお二人の自由さ。社内メールで「次はいつ出社されますか？」などとメールが来るそうです（笑
どうでしょうDVDを両名を交え一緒にみるというのは貴重な経験でした。当方が行った時間帯は、藤村Dが「DVDは何をみようか？」と問いかけしたところ、参加者からのオーダーで「シェフ大泉 夏野菜スペシャル」でした。いまや26弾まで発売されているDVD。つまり26枚もあるわけで、藤村D自身も夏野菜のDVDを探し出すだけでも一苦労*2。藤村Dいわく「どれだ？」と。そこで参加者から即座に「原付東日本！だるま屋ウィリー事件が表紙」という掛け声が。これには両名も「すごいな」と（笑
やはり夏野菜は人気があるのがわかります。久しぶりに見ましたが、（過去に既に見ているので）展開がわかってるのに楽しめる。むしろ、あの場面はまだか！？という真逆の楽しみ方もできるという。パイ事件が有名ですが、個人的にはonちゃんの着包みが営業で使えず、仕方なく黄色タイツで登場の安田さんが藤村Dと大泉に「実際は中でどんな動きをしているのか見せて欲しい」というリクエストに答えて魅せた「軽やかなステップやターン、細やかな表情を作る手先の動きまで洗練された名人芸」が絶品です。今や人気俳優となられた安田さんの超絶技巧が天才的すぎます。
炎天下の屋外でD陣もお酒を呑みながら、時にタバコを吸いながらとゆる〜くふんわりした雰囲気でのトークライブ。急遽代打での参加でしたが楽しめました。藤村Dの吸っていたタバコはアメリカン・スピリットの黄色いやつだった気がします。
25日には嬉野先生の最新作「ぬかよろこび」が発売です。
