希有な個性を持った車 トヨタ・FJクルーザー

愛車GOLFの車検をとったばかりなので、早くとも2年後かもしれないがとても気になるクルマがやっと日本で発売される。その名はFJクルーザー。

既に並行輸入として日本に入ってきてるのを見かけることもあった。さすがに平行物を買うほど物好きではない。しかしトヨタから正式販売されるとなると俄然興味がわく。既に米国ではデビューから4年ほど経過。しかしそのデザインは色あせず未だに魅力的。日本の日野で製造されていたのに、今まで日本では発売されていなかった。

愛車のGOLFはオールマイティーの極み。自分の生活シーンではどんな場面でも過不足なくこなす優等生。リアシートを倒して引越荷物を満載で運んだ事も有った。そんな万能だからこそ、特徴のあるクルマに目がいく。オープンカーだったり、スポーツカーだったり。そしてFJクルーザーのような4WDだったり。

どんどん自動車が白物家電化して、無難という言葉がぴったりのクルマ好きする車種が少なくなったとおもう。バブルの頃、90年代がなつかしい。あの頃はまだクルマを買う年齢ではなかったので、雑誌やテレビで見るだけだったけれど、もっと自動車の世界はキラキラしていたように思う。今の時代はハイブリットにエコ一辺倒。もしかしたら次の愛車でガソリンエンジンのクルマは最後かもしれない。

このブログを書いていて思うのは、自分はデザインや生活スタイルをイメージできる物が好きなんだなあと思う。もしFJクルーザーを手に入れたら、こんな生活がしてみたい。そんな空想でもワクワクすることができる。

クルマを維持するより、毎回必要であればタクシーを使った方が安上がりともいわれる。それに週末しか満足にクルマに乗る機会もないのにわざわざ所有するのか。

それは趣味だからかもしれない。

厳密に利便性だけでいえば必要なくても、自分の趣味だったらコストを掛けてもいいと思う。ガソリン代が高くなったからなるべくクルマに乗らないとか、税金や維持費を気にするようだったらクルマなんてやめちゃえばいい。

FJクルーザーは排気量も大きいから自動車税も高いし、重量税も高いだろう。それに燃費だって期待できない。でもこのデザインだけでいいじゃないかと思う。時期愛車候補です。