TUMI 26141 Alpha エクスパンダブル・オーガナイザー・コンピューター・ブリーフ

何気なくネットを見ているとTUMIのバックが結構な安値で売っているのを発見。円高の影響だろうか。普段からTUMIは海外と国内の販売価格差が大きい。そのため自分の持っているTUMIのバッグは海外で購入したのが大半なのだが。

今回思わず購入したのは、TUMIのド定番モデルである26141。必要に応じて収納部分を拡張可能(約5cm)なブリーフケース。取り外し可能なコンピュータスリーブやPC付属品を収納するのに便利なアクセサリーポチ付き。用途としては、1泊~2泊程度の出張、荷物が多めな時のデイリーユースなのかと思う。

TUMIのバックは10年ほど前から愛用していて。遥か昔にプレゼントされた手帳もいまだ現役。その他、スーツケースにバックパック、ボストン、ショルダー、薄手のブリーフケースなど多数所有。当時はまだ今程知られておらず、愛用している人はあまりいなかったかと記憶している。今はあまりにTUMIのバックを持ち歩く人が増え、飽き飽きするほど。

無骨なデザインと質実剛健な実用性で、使えば価格以上の価値を実感できるとはいえ、ここまで同じものを持っている人が多いと躊躇してしまいたい気持ちもあるが。まあ所詮道具なので、あえて高価で実用性に乏しい物を使う理由もないので、今回もTUMIをチョイス。仕事をする上で、服装や持ち物で目立つ必要もないわけで。

現行TUMIのメインラインでもある「Alphaシリーズ」のTUMIは初の所有であるが、前世代のGeneration4.4から比べると、デザインはデビュー当時のようなクラシックな荒々しいデザインとなり、特徴である革パッチも復活。

しかし分かって買ったとはいえ、やぱりコストダウンされてるところが多いかなと感じる。細かく比較したわけではないのだが、具体的には持ち手部分の革の質がツルンとした上質のナパレザーから、ふわふわしたグローブレザーへ。ネームタグが小さなものへ。個人的にはTUMIで1番評価している「ファスーナー開閉のスムーズさ」がやや後退している気がして残念。ファスナーの金具も凝った作りのG4.4から比較すると、真っ黒の退屈なものへ。歴代いろいろなTUMIを持っているが、まぁ全体を通してみればG4.4がややデザイン重視の異端モデルだったとも言えるのだが。

完成されたデザインなので、使い易さは不変で。耐摩耗性に優れた強靭なバリスティックナイロン素材は健在。(G4.4よりちょと柔らかい感じがするが)普通に使えば破れたり壊れたりする可能性はほとんどないほど丈夫。ナイロン製バッグでTUMIは「間違いない」です。

http://www.tumi.co.jp/shop/g/g920410201/

【2010/2011年秋冬新作】トゥミ ナイロン 2WAYビジネスバッグ『Alpha エクスパンダブル・オーガナイザー・コンピューター・ブリーフ』(ブラック)26141DH