紛失した携帯が戻ってきた。

9月6日の出勤時に携帯を紛失してしまった。当日はいろいろな環境の変化があり、今にして思えが明らかに余裕がなくテンパっていたと思う。会社に着くまでの電車中で紛失に気が付き、iPhoneから自分の携帯にコールするも1度目は繋がったが直ぐに切れてしまった。再度コールしたときには圏外のアナウンス。直ぐにドコモへ連絡(0120-524-360、24時間受付)し、回線の中断とGPSでの検索をしてもらったが場所は特定できなかった。

今回はiPhoneがあったので検索をし、ドコモの連絡先を探すことができた。こういう時に2台端末を持っていて良かったと思った。

その後、JR東日本お問い合わせセンターに時間と日数をおいて何度も電話をし遺失物の届出がないか聞いたのだが、結局出てくることはなかった。ちなみにJR側からは見つかった場合でも連絡をくれることはないようで、都度こちらから確認の連絡を入れる必要があります。その際、1.いつどこで紛失したか?2.携帯の電話番号と特徴(ストレート?折り畳み?機種名は?色は?ストラップは?通信会社は?など)を聞かれます。

紛失翌日ドコモ回線もないと不便なので、ドコモショップで3150円の手数料を払い、SIMの再発行をし予備端末で回線を復活させた。その際、不正利用がないかも調べてくれ、特に異常な通信はしていないということで、ひとまず安心した。

今回の紛失時にいろいろ調べたところ、拾われた落し物は次のようなルートで処理されるようです。
・落し物は下記のようなルートで手元に戻る場合があります(電車内紛失合の例)
 拾った人→車掌や駅→主要駅の落し物センター→警察→警察の落し物センター
 →携帯電話会社→契約者(1〜3週間くらい?)
・大規模な落し物センターや警察では、殆どの場合、届いた時点で電源を切り、
 それ以外の操作することはないようです。(電話帳を見て「自宅に連絡する」など)

13日にドコモから、遺失物として飯田橋にある警視庁遺失物センターに届いている、という連絡をもらった。翌日引取りに必要な書類を郵送してくれるということだったが、電話で必要な情報(遺失物としての登録番号など)を教えてくれたので、郵便の到着を待たず引き取りに行った。

紛失した携帯が手元に戻ってくる確率はどのくらいなのだろう。ひどく落ち込んでいたのだが、漠然と「戻ってくる」という感覚は持っていた。理由は分からないがそんな気がしていた。そして本当に無事に戻ってきた携帯(ストラップや中のデータも無事)は、どこか「希望の象徴」のように思えた。

実は13日飯田橋から帰る途中、なんと白いiPhoneを拾った。すぐに警察に届けたのは言うまでもない。今回は親切な人に拾われて助かりました。どなたか分かりませんがありがとうございました。