早いもので前回のWiMAX更新から早1年、今年も更新月がやって来ました。スマホのMNP割引ほどではないですが、WiMAXも更新のたびに乗り換えたほうがお得になるのは変わりません。端末も新品になることですし。「iPhone5s が3台MNPで一括0円+キャッシュバック16万円!」とアホみたいなMNPキャッシュバック祭りも3月16日で収束に向かうようですね。さすがに総務省も黙ってられない、ということでしょうか。ほんと長期利用ユーザーは報われませんね。
WiMAXのキャンペーンに関しては、去年ほど条件の良いものもなく盛り上がりに欠けますが、それでも1万円以上のキャッシュバックがあるので利用しない手はないですね。去年はリアル店舗で契約し特典としてNexus7(3G版)を貰ってきたのですが、今回は時間もないし不要なもの*1をもらっても仕方がないのでネットでサクッと1年契約のプランを契約しました。ちなみに登録手数料、本体、初回月利用料は無料です。
選んだ端末は前回と同じNECのAtermWM3800Rです。本来であればWM3800の後継機種(WM4000R!?)が登場していてもおかしくはないのですが、現時点その発表がありません。ちなみに今までが黒だったので、なんとなく白にしてみました。
今回もWiMAXにしたのはどれだけ使っても速度規制や通信量による制限がないこと。テザリング7GB規制などの制約があると、固定回線の代替手段としては不満です。通信量を気にしてビクビク使うなんてナンセンス。
ただし、今年はWiMAXの次世代規格とも言えるWiMAX2+というサービスが提供されています。それでも従来規格のWiMAX(WiMAX1)にしたのは、WiMAX2+は「WiMAX 2+に対応するモバイルWi-Fiルータ『Wi-Fi WALKER WiMAX2+』(HWD14])」の1機種しか選べないこと。どうにもこの端末の評判がイマイチ。さらにはWiMAX2+では2年縛りのプランしか選べないこと。
WiMAX 2+とWiMAXのサービス内容比較
比較項目 |
WiMAX 2+ |
WiMAX |
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契約期間 |
二年間が基本 |
一年間が基本。一部事業者では二年契約もあり。 |
契約解除料 |
最初の12ヶ月:19,950円 13ヶ月 〜 24ヶ月目:14,700円 25ヶ月目以降:9,975円 |
最初の12ヶ月:9,975円 13ヶ月目以降:5,250円 |
通信速度 |
■WiMAX 下り最大 40Mbps 上り最大 15.6Mbps
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■WiMAX 下り最大 40Mbps 上り最大 15.6Mbps |
通信料金 |
UQ Flat ツープラス(二年間契約時) 4,405円/月 |
UQ Flat年間パスポート 3,880円/月 |
通信料割引 |
UQ Flat ツープラスおトク割 525円/月 |
特になし |
割引後通信料 |
3,880円/月 |
3,880円/月 |
4G LTEの利用 |
LTEオプション:1,055円/月 |
不可 |
通信速度制限 |
■ノーリミットモード – WiMAXのみ 制限なし
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制限なし |
機器追加オプション |
提供なし |
200円/1台 |
ファミ得パック |
提供なし |
2,480円/月 ※機器追加オプション代を含む |
WiMAXは唯一の7GB規制なし、という最大のセールスポイントがなくなるのは残念。来年はLTEかWiMAX 2+か、それともAXGPか。どうなっているのでしょう。とりあえず今年もキャッシュバック等々考慮すると月間2000円ちょっとでWiMAXを維持できることになりました。(いままでの端末を売却した分を考慮すれば1000円台に入るかも)