OS X 10.9 MavericksでもVMware Fusionバージョン4は使えました

愛用というほど使っていない弊社のMacBookAIR11-inch,Mid 2011ですが、ずっとOSはアップデートせず購入当初のOS X 10.7 Lionのまま、あえてアップデートしてこなかった。一番の理由は仮想環境VMware Fusionバージョン4.1.3でWindowsXPが使えなくなることを懸念していて。最新のVMware Fusionはバージョン6にまでアップデートされているので、もはや古いVMware Fusionバージョン4がOS X 10.9 Mavericksで使えるのか不安だった。

もちろん最新のVMware FusionParallelsDesktopにアップデートすれば使えることはわかっていますが、アップデートにかかるコストと改めて環境整備する労力ほどWindowsアプリは使っていないので、OS X 10.7 Lionに不満もなかったことからあえてそのままでした。

最近導入したアンチウイルスソフトが「YouのMacOS最新じゃないよ!」と言ってくるので、ちょっと調べてみるとOS X 10.9 MavericksでもVMware Fusionバージョン4が動いているという情報もあり、思い切って最新のOS X 10.9.4 Mavericksにアップデートしてみました。

OS X 10.9.4 MavericksへのアップデートはMac App Storeを開き、「OS X Mavericks」をクリックしダウンロード。あとは、画面の指示に従ってインストールするだけでOK。無料で最新OSへ入れ替わる。初めてでも何も迷うことなく完了。

一番の心配だったOS X 10.9.4 MaverickVMware Fusionバージョン4.1.3でWindowsXPは動いてます。Windows側でもネット接続にも問題ないし、MSOffice系アプリも株アプリ(HyperSBI)もOS X 10.9 Mavericksにしたことによる不具合はなし。

OS X 10.7 LionからOS X 10.9 Mavericksに変更されて気がつくのは、バッテリーの持ちの良さ。もともとMacBookAIRも電池の持ちの良さは評判ですが、購入後すでに2年以上経過した弊社のMacBookAIR11-inch,Mid 2011でも明らかにバッテリー稼働時間が伸びました。感覚的には1,5倍から2倍近く伸びたような感覚があります。

VMware Fusionバージョン4を利用していてOS X 10.9 Mavericksはどうなの?という方は、少なくとも当方環境では問題なく稼働してます。Boot Campと違い再起動なしで、MacOS上でWindowsアプリもまるでMacのアプリのように使えるので仮想化環境は便利。いまならパッケージで買いやすいParallelsDesktopにするかな。VMware Fusion代理店が撤退したのかダウンロード主体で買いにくくなりましたね。