チープカシオ、チプカシを衝動買い「CASIO 腕時計 ゴールド文字板 A-158WEA-9JF」

自分へのクリスマスプレゼントとしてはかなりチープではありますが。衝動的にカシオの腕時計を購入してみました。カシオのA-158WEA-9JFというモデル。デジタル時計はG-SHOCKに限ると思ってましたが、あっさり新境地と相成りました。

俗にいう「チープカシオ」「チプカシ」と呼ばれ、その愛称の通り安いモデルでは1000円を切るプライシング、上位モデルでも2000円程度というチープさ。驚異的な安さにもかかわらず機能面や信頼性はカシオ基準で問題なし。たくさんのモデルが販売されているので、多くの複数所有コレクターがいるようで愛されてますね。

メタルブレスにゴールド文字盤というとド派手で品のないイメージですが、実物はゴールド文字盤がマットな肌色なのでデジタルの冷たさを感じない独特な佇まい。WATER REGISTという文字の後にも赤字で「WR」と無駄に強調する防水性。このWRの赤がワンポイントとなってます。控えめな文字盤の周りは、ピッカピカのシルバー塗装(!?)されたケース。おもちゃのようにプラスチックに銀色塗装なのでしょうか・・・汗。ブレスはヘアライン加工が施されたステンレススチール。ケース部分とブレスの質感が全く違いますが、そこが良い!


デジタルですので、当然ストップウォッチ機能やデイト機能付き。ただしこの月日表示がなぜか日だけという…「いま何月なのかくらい自分でわかっているだろう」という割り切りの良さ。もちろんライトもチープライト(LEDライト)搭載。G-SHOCKのような全面バックライトではなく、豆電 球のように側面からそっと照らす昭和な雰囲気がステキ。電池寿命も7年とロングライフ。

メタルのブレスはコマ調整不要で自分で調節可能という親切さ。めちゃくちゃ軽く薄いので袖口に引っかかることもありません。アマゾンで1500円ちょっとで手に入れた初チプカシですが、いざ傷がつくと結構ショック。ビッカビカのケースにちょっぴり早くも傷がついてしまった。検索すると革ベルトにカスタマイズしている人もいて、なかなかそれはそれで良い雰囲気ですね。個人的には、このモデルはメタルブレスで使っていこうと思ってます。数あるチプカシシリーズの中でも絶対のおすすめ。時代が一周回ってダサかっこいいというか、本気でこのデザインと配色は悪くないと思ってます。

なんて話をしながら腕時計を見せると、そのお値段から即ポチしてる同僚達。S君は黒文字盤モデルのA158WA-1JFを、T君はザ・チープカシオという佇まいのF-91W-1JFを購入しておりました。