まさかのギックリ腰

「ぎっくり腰になってしまった」
そんな話を時折聞くとこがありましたが、まさか自分の身に起こるとは。

朝起きると、腰になんとも言えない違和感。
どうにかこうにかゆっくりとした動作で起きあがってみると、背骨がどうかなってしまったのではないかという違和感。
歯磨きをするにも腰を屈めてということが苦痛で、膝を曲げて対応。
なんとか着替えたものの、駅まで歩ける気配なし。さすがにこれはダメだと会社へ連絡し病院にいくことに。

予兆は前夜ベッドに入る前に立ったままの体制から靴下を脱ごうとした時のこと。足首のあたりに手をかけたあたりで腰に妙な違和感がありました。なんとも経験したことのない不快感。とりあえず安静にして一晩経てば治るだろうとおもっていたのですが…。

起きてから数時間、海老のように丸まって楽な体制で横たわってましたよ…。病院へ行かねばと、恐る恐るなんとか立ち上がってみるゆっくりとしたペースでは動くことが出来るのようになっていたので、そのまま整形外科へ。

まずはレントゲンを撮り背骨の様子を確認。結果、背骨には問題ないことがわかり一安心。
軽度のぎっくり腰だろうということで、湿布と筋肉の痛みとを取るという漢方薬を処方してもらい様子をみることに。
湿布を腰に貼り、漢方を1日3回。処方された薬はこちら↓

あれほど違和感のあった腰も翌日にはかなり改善していて。数日後には何もなかったかのように歩けていました。一週間後もう一度様子を見せにきてくださいということだったので、念のため病院へ行きましたが問題なし。あの変な違和感は再発していません。

「ギクッとなった瞬間から動けない。」
「起きることができなかった。」

そんな話を聞くと、正直「またまた大げさな」なんて思っていましたが、軽度とはいえ身を持って体験してみると、あれは辛い。もしかしてこのままずっとこの違和感が続のかと思うと暗澹たる気持ちになりました。当たり前のように当たり前に体が動く、痛みもなく生活できることがどれだけ素晴らしいことなのか。

ぎっくり腰は癖になる、なんて話もあるので、寒い冬場は一層用心していこうと思う。


ところで、ぎっくり腰になったなんて言うと「またまた若いんだから〜」と言われるのは定番なんですかね(笑) 関係ないんですが!汗