saecoのエスプレッソメーカーを買うほど、一時は「美味しいコーヒーを自宅で如何に飲めるか」と、こだわっていたコーヒーだが。忙しい日常において徐々に機材の手入れが面倒になり、いつしか電源を入れない日々。そのため飲み物は缶ビールにペットボトルのジュースという悪循環。
その流れを断ち切ろうと、寒くなってきた事だしとメリタのアロマフィルター(ペーパードリッパー)をポチってみた。水から自動で抽出してくれるコーヒーメーカーでもいいけれど、それだとエスプレッソメーカーの二の舞で絶対にいつか使わなくなるような気がしたので、あえて安価なシングル用の小さなサイズのアロマフィルターを購入。これならコップの上に直接のせて抽出できるし、使い終わったら濯いでペーパーフィルターを捨てるだけ。
メリタとカリタが日本ではメジャーブランドだけれど、ちょっとした違いがある。 ドリッパーの底の穴が、メリタ製のものは1つだけ開いている。カリタ製のものは穴が3つ。メリタは旧西ドイツのメーカーで、カリタは日本のメーカー。真偽のほどはさだかではないけれど、メリタ−>メリ田−>刈田−>カリタとなったという話も聞いた事が在る。
そうなれば当然オリジナル(?)のメリタをチョイス。
あえて陶器製にしなかったのは、味に大きな違いはないだろうし、いつかはきちんとしたもので一式揃えたいとおもったので。
とりあえずこれを使ってコーヒーを入れてみます。インスタントよりは美味しいでしょう。