今期8回目のゴルフは、栃木・千成ゴルフクラブ

前日BBQの帰り道にゴルフの話題になった。なんでも大雨の影響で日曜に予定していたゴルフがキャンセルになってしまったということだった。俄然やる気だったのはSだった。アイアンセットを新調し、やっと実戦投入する予定だったらしい。同乗するYの奥様へ了承をとり、急遽本日はゴルフへ行くこととなった。ネット予約ではタイミングが遅すぎ、Sが電話で直接予約をいれたコースだった。

最近ゴルフへ行くときは自分の車でなく他人の車に同乗して行く事が多い。その方が楽だし酒も飲めて好都合だ。しかし今日は私の車で行くことを提案した。ただ単に運転をしたかったのだ。それも長距離でハイスピードの運転がしたかった。

走り慣れた東北道を北上し早々にゴルフ場へついた。本日の千成ゴルフクラブはカート乗り入れ可であった。本来カートはカート道エリア以外の走行は禁止であるが、本日このゴルフ場は、グリーンの手前までカートで緑の芝の上を走行して良い状態だった。(天候の悪いときは、コースが荒れてしまうので不可となる。)

通常カート道はコースの左右どちらか沿ってにひかれてある。ボールの飛ぶ場所がカート道から遠いエリアに飛んでしまうとそれだけ距離を徒歩(もしくは走って)移動しなければならない。プレー終盤には体力の差が集中力の差となり、最終的にはスコアの差となる。暑い時期は特に体力の消耗が激しい。それがカート乗り入れ可で、ボールの近くまでカートに乗車して行けるということはかなり楽になるし、プレーもスピーディーにできるはずなのだ。本来であれば…

しかし今回はその恩恵をあまり受けられなかった。左右にボールが散ることがなくフェアウェイにボールが収まっていたからではない。単に進行の遅い前の組と詰まってしまい、終始前組との距離が近く、ヤマハ製のエンジンカートでふらふら走りまわることがためらわれたからだ。主に移動休憩所としてカートは機能していた。

一番実力のあるYは圧倒的なスコアでトップ(93)であった。アイアンセットを新調したSは前半は善戦(56)したものの、後半信じられないような凡打を連発して、結果85打!という酷いスコアを記録し呆然としていた。私は前半は自己ベストを狙える(53)で回れたものの、後半コンタクトレンズが不調で左目が良く見えない状態になってしまった。一気に遠近感覚が狂いミスを連発した。69という低スコアで終わり122となってしまった。

クラブハウスに戻りすぐに予備の新品コンタクトレンズに変更した。見えていないのは左目だけだと思っていたが、どうやら右も相当劣化したレンズだったようだ。左を交換したら、今度は右が見えないと感じた。左右を交換したら視界が一変した。午前中から違和感があったのに、昼のスタート前になぜすぐに交換しなかったのかと少し後悔した。

帰りの高速はやや渋滞をしていた。それでも久しぶりの運転は不思議と疲れがなかった。集中することが大前提の運転をしていても、頭の中から消えないこともあった。おそらくそれは達成することがなければ、一生消えないことかもしれないと思った。