悪い流れに対処する方法

良い時もあれば悪い時もある。

生きていると不運や不幸が続く時がありませんか?なんというか「どうしようもない」流れ。何をやってもうまくいかない。なぜ自分に?なぜ家族に?なぜこのタイミングで?…。一度その流れに飲み込まれると、やることなすこと・思考までも悪い流れの無限ループ。

時間軸を区切れば1日の中でも良い時間や悪い流れの時間があり、1週間・1月単位でも(振り返ってみれば)良し悪しがあると思います。良い流れの時は何も考えなくてもうまくいくし気分は最高で心身ともに充実。悪い流れがあっても、それが1日だけのことならなんとかやりきれると思います。でもそれが月単位・場合によっては年単位で不運や不調の連鎖がおこったら…。

そんな状態が続くと、ほんとどうしていいか分からないしそれこそ神頼みではないけれど、お祓いをしたほうがいいのではとさえ思う。人生トータルで均せば、悪い時期ばかりでもないんだよって思える(はず)だけれど。アンラッキーの連発に直面してしまっている当人は、そこまで余裕があるわけでもなくどうしても落ち込んでしまう。

いま自分は悪い流れに乗ってしまっているの自認してます。この9月以後、いろんな出来事が一気に押し寄せ、心身ともかつてないほどのストレスを感じます。いまも決して好転したわけではなく、次々にその後もどうすることもできない不運・不幸が押し寄せてきています。自分に原因があることももちろんありますが、それ以外でも容赦なく襲ってき続けてます。

悪い流れと付き合う方法

そんなボロボロで酷い状態になった自分でも、薬に頼ったわけでなく仕事を休んだわけでもなく、時間の経過とともにそんな悪い流れの中でも生きています。それは決して「諦めた」とか「投げやりになった」ということではなくて。「そういう(悪い流れの)時期なのだ」と受け入れたということです。こんな時もあるよ、と。

そういうダメな時はどうしても瞬時に結果のでることや極端な行動、一時的な快楽での逃避に走りがちです。普段やらないことを無理にこなす、何かを忘れるために別なもので代用する。例えば飲まない酒を飲んでみる、(吸わないのに)タバコを吸ってみる、好きでもない女性(男性)とデートをする。そんな刹那的な行動の結果、一時の気分は紛れるかもしれません。でも本当に悪い流れが続くときは、それでもダメな時はダメなのです。むしろその反動で余計に日常が「つまらないもの」に感じてしまうかもしれません。費やしたエネルギーの分だけ得られるものがなかった時、さらに落ち込むかもしれません。

そんな衝動的な行動は後悔はすれど何も残らない気がします。そこで個人的に意識したことは、日常の当たり前のことを当たり前に「意識して」こなすようにしました。具体的には、部屋の整理・整頓・清掃を徹底する、水まわりやトイレをキレイに使う、プレスの効いたスーツやシャツを着る、磨かれた革靴で通勤する、洋服は畳み出したままにしない、ベッドメイクをする、電車の席を譲ってあげる、マナーを守る、普段より丁寧にクルマを運転する、姿勢を正しく生活する…など。とにかく一つ一つの行動を丁寧にゆったりやさしい気持ちで対処しました。ある程度、悪い流れを受け入れ始めたらストレッチをしたり筋トレをしたりカラダを動かすと効果的かもしれません。目に見えて変わり始めると、俄然ヤル気がでるものです。

大事なのはスピードではなくタイミング

悪い流れはずっと続くわけではなりません。悪い流れはすぐに断ち切りたいというのが人情ですがダメな時はダメなのです。株やギャンブルでも同じ。負けたからとカッとなって倍の金額で一気に取り戻そうとしてもダメなのです。無理に流れに逆らってもエネルギーを消耗し余計なダメージを負ってしまう。そういう時はいかに防御するか。負けない戦をすること。耐え忍び流れに身を任せるてチャンスを伺うのです。やまない雨は無いようにいつかまた運気が巡ってくるはずです。そんなチャンスを逃さないように準備をしよう。

物事はスピードではなくタイミングが必要だとおもう。もし今うまくいっていなくとも今回はタイミングが違ったと言うこと。勝負どころは必ずきます。その時に溜め込んだ力と成長した自分を信じ状況を打開していこう。

正直いまだにモヤモヤします。やりきれなくて辛い、時間が戻ればいいとさえ思います。それでも生きていかなくちゃいけない。自分に言い聞かせる意味でもエントリーにまとめてみた。いつまでこんな状態が続くのか怖い。それでも諦めたらそこで終わりだから。