SEIKO5を革ベルトに交換してみた

ずっと昔、繁忙期を無事に乗り切ったということで職場の仲間と色違いで買い揃えたSEIKO5(以下、ファイブ)。オートマチックブーブメント(要はゼンマイ式)なので、普段使っていないと時計が止まってしまいます。そこそこたくさん腕時計を所有しているので、一度止まってしまうと手巻系の時計は朝の超絶忙しい時間にチョイスされることはなく。そうなるとクウォーツモデルばかり使うことに。そんなこんなでこの数年、腕に巻かれることもなく存在すら忘れつつあったこちらのファイブを革ベルト仕様にカスタマイズしてみました。

元のメタルブレス仕様も悪くはないのですが、手持ちの時計ではこちらが1番革ベルトが似合いそうなので。(↓時計の写真は10時10分が基本ですが、手抜きで合わせてません…)

いま個人的には濃紺が旬な色なのですが、安価な濃紺の革ベルトが見つからず。それほど高くないこの時計に時計本体並の高価な革ベルトを奢るのはどうかと思い、今回は一般的な黒のクロコダイル調の本革ベルトをチョイスしてみました。楽天でなんと送料込み500円、写真が上手くとれないけれど、これは年に数回あるかないかの大当たりなお買い物でした。ちゃちゃっと交換しアフターはこんな感じ。

これで一気に厳粛な雰囲気が求められるシーンがぴったりな落ち着いた印象になったように思いますがいかがでしょう。葬式や通夜などにはやや派手目な腕時計しかなかったので、これでモラル重視仕様の時計が出来上がりました。

↓ちなみに裏はシースルーバック仕様。

日差+20秒程度に収まるSEIKO自社製自動巻ムーブメントをステンレスケースに収め、手巻き機能はないけれど、その分耐久性があり、ローターがどちらに回転してもゼンマイが巻かれるため(両方向巻き)巻き効率が良いのも特徴。そんな時計が1万円どころか5千円程度で買えるなんて。ファイブは多種多様な種類があるのでどれかお気に入りが見つかるとおもいますが、こうやってカスタマイズするベースとしても丁度いい感じですね。