先日のゴルフでベストスコアが出せたこと、一緒に回った初ゴルフの友人が予想以上に飲み込みが早くこのままでは早々に抜かれてしまう…ということでゴルフ熱が若干再燃しております。
自分の苦手とするのは30ヤード未満のグリーン周りアプローチ。練習場ではそこそこ打てても、どうにも実践だとトップして弾丸ライナーでグリーンオーバー。そうなると怖くなりダフルの悪循環。軽く力を抜いて振れば良いとわかっていても難しいのです。まぁ単に練習不足なわけですが。
そんな人の強い味方（？）がチッパー。ええ、邪道と言われているアレでございます。ちょっとネットで見ていたら安いものだと2000円台で買えるのですね。ということで、即ポチしてみました。買ったのはWOSS（ウォズ） CP34両面チッパーです。ただでさえ邪道と言われているチッパーなのに両面ですよ。邪道中の邪道です（汗）。ロフト角34度で8番9番アイアン相当、パターと近似する長さにライ角、総重量ということで、パター感覚で打つことができるというのがウリです。
早速届いたので試打してきました。最初の印象は「重い」ということ。ソールが丸いこともあり変に力をいれると方向性を出すのが難しいかな。まだ通常のウェッジのほうが…という感じ。最初はコツがいまいちつかめませんでしたが、単にクラブの重みを利用して振り子の原理でスイングするのがよさそう。アイアンを打ち込むようにスイングする人はちょっと向かないかも。軽く振り子スイングすればとりあえず方向性は悪くない感じ。ただし距離感をつかむのが総じて難しいですね。ラフからとりあえずフェアウェイに戻すようなシーンにも使えそう。マットブラックのヘッドというのは初所有ですが悪くないですね。キラキラ光が反射しないのは確かに良いかも。
ちなみにこのチッパーは両面打ち*1。左打ちでしか脱出できないようなトラブルシーンでも対応可能。チッパーを買ったと言ったら「邪道だ」「オヤジ臭い」「いらないでしょ」と散々な言われようでしたが、確かにチッパーも練習しないと使いこなせないのなら、ウェッジの練習をするのも変わらないかも（笑）。そうそう簡単にスコアアップするような夢のアイテムではないかもしれませんが、選択の余地は広がったということでまぁ良しとしましょう。いずれにしても実戦投入が楽しみではあります。
| 品名 | CP34チッパー |
| 全長 | 33.5インチ |
| 重量 | 498(+-15g) |
| ロフト | 34度 |
| ライ角 | 72度 |
| ヘッド素材 | ジンク |
| シャフト | オリジナルスチール |
*1:両面チッパーは公式戦使用禁止です
