Kindle Paperwhite(2013)を買うつもりだったが、iPadにKindleアプリを入れたら満足してしまった

iPadユーザーの友人と新型iPadの話題となった時に、iPadもいいけれど電子書籍用にはKindle Paperwhiteもいいよね、という話に。あーだこーだ話しているうちに欲しくなってしまったので、ポチろうかと。いざ買おうとすると人気があるのか納期が2〜3週間との表示。そうこうしているうちにiPad mini Retinaディスプレイモデルも発売になり、どうせ買うなら新しいiPad miniのほうがいいかどと考えているうちに冷静になりました。

個人的にKindle Paperwhiteに魅力を感じたのは、”お気楽”なところ。今ならキャンペーンもあり9980円の本体に1,980円分のKindle本用クーポン付きなので実質8000円で購入可能。軽量と言われているiPad miniよりもぐんと軽い。辞書機能も豊富で使いやすそう。e-ink使用で電池も長持ちだし目に優しいらしい。何よりiPadminiのようにケース*1など入れず裸でポンとバッグに放り込める気軽さは魅力的。毎日どこへでも本を持ち歩く生活をしている人は捗るアイテムには間違いなし。

Kindle本はKindle端末でないと読むことができないわけではなく、KindleアプリをインストールすればiPadでもAndroidタブレットでも読めるんですよね。もちろんiPhone用にもKindleアプリはあるのでiPhoneでも読めます。いままで自炊した本をi文庫HDで読むことはありましたが、Kindle本を買ったことはありませんでした。最近は各種キャンペーンやセールで割安に購入できたり、電子書籍としてのみリリースされる本もあるのでiPadにさっそくKindleアプリをインストール。試しに1冊購入してみました。

↓こんな風にiPadKindleアプリでも色付けしたり辞書が使えたりします。ちなみにこれは堀江貴文さんの自叙伝、ゼロ

まず当たり前ですが、読みたい本が見つかったらワンクリックするだけですぐに手元のiPadに表示されるのはすごいなぁと。分かっていても驚きます。0円の本も売っているので、試しに購入してみることをオススメします。あまりに簡単すぎて拍子抜け。通信環境さえあればどこでも最新の本、読みたい本が手に入るので、調子にのってクリックしまくると後日のクレカ請求が恐ろしいことになります。ちなみにAmazonで購入した電子書籍は、KindleアプリでもKindle端末でも共有する事ができるので、家ではiPadで通勤中はKindle Paperwhiteなんていう使い分けもできるし、読みかけのページの同期もできますよ。

ということで、個人的にはiPadKindleアプリで満足してしまいKindle Paperwhiteは不要、でも「プレゼントでもらったら嬉しい」というところへ落ち着きました。これには友人も同意でして、さっそくプレゼント用に購入したようです。貰える人いいなぁ。

*1:Kindle Paperwhite純正ケースは3980円。さすがに本体8000円の半額と思うと躊躇する