5年以上契約したWonderlink LTEを解約することにした

格安SIMがブームになり始めた頃に契約したPanasonicが運営する「Wonderlink LTE」を解約することとしました。契約した理由は当時セルラーモデルのiPad mini(第2世代)を購入したのがきっかけ。一度経験すると分かってもらえるとおもうのですが、テザリングでのひと手間というのがもどかしく感じるものです。

とはいっても現実にはWonderlink LTEを使いこなしていたとは言い難い現実。iPad miniで自宅のWi-Fi環境以外で使うということはほぼありませんでした。旅先で使う程度でしょうか。そうなるとそもそもSIMを入れている意味は!?という話になるのですが…

振り返ると、2015年4月からの利用でしたので丸5年以上。あまりメジャーではないMVNOのワンダーリンク、データオンリーかつSMSもない契約でしたが、通信に困ったことはありませんでした。ドコモ回線なのでエリアも問題はなかったし、サービスも当初は月間2Gがいつのまにやら3Gに増量。高速・低速の切り替えもHPにアクセスが必要とはいえ実装。当初からあったのか不明ですが、未使用データの繰越までやってくれていました。(解約するのでHPを見ていて気がついた!そして残りまだ6G 近くある…)それでいて、月間700円というプライス。そうそう利用していないのはわかっていたのですが、月間700円なのでまぁ良いかといままで契約をしてきたのでした。

解約に至る直接のきっかけは楽天モバイルを契約したこと。1年間テザリング含め無料ということで、さすがに700円(税込みだと772円)といえど、12ヶ月すると1万円弱の出費。利用頻度を鑑みると地味に大きい。そんな思いから、一旦解約させて頂きました。1年後にどうするかをまた考えるとします。

パナソニックの「Wonderlink LTE」の解約はHP上で完結しとてもわかり易い。解約時に違約金が発生するかしないかも表示されます。注意点としては毎月15日までに解約申請をすると、その月末をもって解約。16日となると翌月の末の解約となるのでタイミングには注意することくらいでしょうか。なおSIMは解約より3ヶ月以内に返却とのことです。
f:id:cipher_siva:20200616001500p:plain
なんだかんだ5年も契約していたとおもうと少々寂しさもありますが、先行きが不安な経済状況を考えると仕方がありません。最後にスピードテストを実施。17時台で上り下りとも2Mbps程度*1でした。

overachieve.hatenablog.com

*1:iPad mini本体での通信、iPad miniからテザリングiPhoneでも似たような数値