明るいレンズはフラッシュいらず「ニコン クールピクス P310」

今年2月末購入のNikon COOLPIX P310ですが、なぜかブログに書くタイミングを逃していたので年が変わらないうちに。

今までカメラだけはなぜか興味をもったことがなく。デジイチなど欲しいと思ったこともないので、カメラのことはちんぷんかんぷん。好きな人はレンズを好みのものに替えたり、新しいカメラが出れば買い替えたり。普段からiPhone5のカメラで十分満足してしまうような当方からすると、びっくりするような高価な機材を揃えている人もいます。

高性能(所有機比)なコンパクトデジカメが今や5000円ちょっとで買えるということを知り衝動的に欲しいなぁと。過去にブログに書いたようにデザインがお気に入りだったペンタックスの液晶が残念になっていたこともあり、修理するならいっそのこと買ったほうがいいじゃんと。
そんなことを友人に話したところ、意外にもフィルム時代から一眼レフを使っていて、それなりに詳しいことを知りました。(そんな話をしたことがなかったのでびっくり)

主に売れ筋モデルから、これはどう?こっちは?とあーだこーだ言いながら見ていると、予定していた価格よりもちょっと高いけれど「(アンダー1万円で探すのなら、もう少し予算を足して)こっちにした方が良いよ」と言われたのが、Nikon COOLPIX P310。当時は、後継機種登場間近で実売価格がガクッと安くなったところでした。16000円ほどだったかな。

見た目も玩具チックなファンシーさはなく、シンプルな直線基調のフォルムと金属外装で軽すぎない適度な重み、コマンドダイヤル、モードダイヤル、彫り込みのNikonロゴなど本格的な作りで格好良かった。最近のコンデジ事情を知らなかった友人も「こんなにも高性能なんだ」と驚いたようで、見ているうちに欲しくなり結局一緒にポチっておりました(笑)。

正直、持ちうる機能や性能の半分も使えていないと思います。そんな自分でもオート設定でラフに撮った写真もiPhoneで撮るより圧倒的に綺麗。なにより開放F値1.8の明るいNIKKORレンズは室内や暗がりでもフラッシュを使うことなく撮影できます。(そう言えば一度もフラッシュを使ったことがないかも。)手持ちでも強力な手ブレ補正がかかることもあり、夜景や夜の街並みがメチャクチャ綺麗に撮れるのにはビックリ。起動も早く全体にサクサク動くし、液晶モニターも精細感が高くとても見やすい。シャッター優先・絞り優先・マニュアルモードと撮影時の設定も細かく設定できるので、もう一歩写真に踏み込んでみたいときの伸びしろもあると思う。
↓歩きながらとった東京駅(リサイズ済み)

レトロ感が増し見栄えが良くなるかなと同時に購入したのは「Japan Hobby Tool Nikon クールピクスP310 張り革キット Nikonタイプ ブラック 4308 P310-4308」。ブラックボディーには当然似合うとして、案外ホワイトボディーに貼るのもアリかなぁと。ただし、実際に届いたホワイトボディーのP310を見たら、そのままのほうがモダンで洗練されてると感じ結局装着してません。

そしてSDカードはNikon推奨でもあるLexarのクラス10からチョイス。カメラケースはManfrotto デジタルカメラケース STILE ブラック MB SCP-0BBにしました。当初の予算5000円が合計2万円近くになってますね(笑)。今なら後継機種のP330がかなり買いやすい値段になってますね