滅多に使わないシーリングライトのリモコンが反応しないことに気が付き、電池カバーを開けたところ電池が腐食してました。接点を復活させてなんとか反応するようになるも金属部分がボロボロ。いつ壊れてもおかしくない状態。
シーリングライトは頻繁に交換するようなものではないので、後年付属品（リモコン）が故障してしまうと、純正品の同じものを入手しようにも既に生産終了 だったり、入手困難なうえ、見つけたとしても結構高いお値段だったり。それだったら割り切ってリモコンは諦めるか、思い切って本体ごと買い替えたほうが…となりがち。そんな時に心強いのが汎用リモコンです。
この手の汎用リモコンはテレビ用、エアコン用など各種出ているので便利ですね。
そういった意味では、汎用リモコンでも対応できるような、主要・有名メーカーの製品を購入しておくと安心です。
購入したのはアマソンで７００円程度*1のこちら。オーム電機の照明リモコン「OCR-01」です。
http://www.ohm-electric.co.jp/product/c01/c0110/4350/
最新のLEDシーリングライト用の調光機能も備えたリモコンもありますが、蛍光灯仕様のタイプでありそもそも調光機能がないタイプなので、よりシンプル安価な方で十分です。
デザインを評するほどのものではありませんが、純正リモコンと比較すると正直ちょっとダサい感が否めません。まぁちゃんと使えるのであればヨシとします。少し純正リモコンより重量があります。気になるほどではありませんが。
左が日立純正。
デザインの洗練度はありませんが、これでOK。先端の発光部（？）の数が違う。
順送りボタンを繰り返し押下することで、全灯→減灯→常夜球灯→消灯→全灯〜とループしていきます。特長としては、３０分と６０分の切タイマーがついてき ます。純正リモコンにはないのに、なぜタイマー機能が使えるのかと言えば、この原理は単純で。オフタイマーを設定すると指定時間経過後にリモコン から信号を送る仕組みなので、この機能を使いたい場合はリモコンの信号が確実に照明器具に届くように障害物を避け置いておく必要があります。
認識距離もリモコンの反応も問題なく、純正のそれと同等の使い勝手です。６畳〜８畳程度の部屋内であれば、問題なく反応すると思います。
あまり広範囲に反応すると意図したライト以外も反応していまうので、照明リモコンとしてはこの程度の認識距離で問題ないかと。
これでしばらくは安心して使えそうです。
*1:2015年8月末、1400円となぜか倍くらいの値付けになっている
